引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline/specifications/sp.html

日産スカイラインが 2019年 7月にビックマイナーチェンジが行われました。
世間では手放し運転が可能なプロパイロット2の装備が話題となりましたが、400Rの復活に心を躍らせた方もいるのではないでしょうか。今回は復活した 400Rの専用装備やパフォーマンスについてご紹介致します。

スカイライン400Rの特別仕様

スカイライン400Rには以下の特別装備が施されており、他グレードのスカイラインからの差別化、及びアップグレードが行われています。

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インテリア

・パドルシフト(クロームメッキ+ダーククリア塗装)

・本革巻ステアリング/シフトノブ(レッドステッチ)

・本革スポーツシート

・運転席パワーシート、シートバックサイドサポート、サイサポートエクステンション

・助手席パワーシート、サイサポートエクステンション

・アルミフィニッシャー〈インストルメントパネル、センタークラスター、ドアトリム〉

エクステリア

・ブラックサイドターンランプ内蔵電動格納式リモコンカラードドアミラー(ヒーター付き、運転席側広角ミラー)

400Rグレードバッジ

パフォーマンス

400R専用アップグレードエンジン

・強化型インタークーラー

・インテリジェントダイナミックサスペンション(電子制御ショックアブソーバー)

輪アルミレッドキャリパー対向ピストンブレーキ

・ガンメタ塗装 19インチアルミホイール&245/40RF19 94Wランフラットタイヤ

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国産スポーツセダンにありがちな、インテリアやエクステリアパーツだけのスポーティー仕上げではなく、400Rはエンジン本体にまで手を加えられた 本物のスポーツセダン となっています。

スカイライン400Rのインテリア

スカイライン400Rのインテリアはブラックを基調に仕上げられており、各部にアルミパーツを使用する事でスポーティーかつエレガントな空間を演出しています。

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更に 400Rではドライバーの操作を確実にする為シート、ペダルは勿論の事、ステアリング、シフト、パドルは専用のパーツを装備し、高いレベルでのスポーツドライビングでも安心して操作できるものとなっています。

元々スカイラインはドライバーズカーとして非常に優秀でそのスカイラインの操作系をエレガントにドレスアップしつつ、性能面も向上させると言ったマネはメーカーにしかなし得ない事でしょう。

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スカイライン400Rのエクステリア

エクステリアでは専用のブラック仕様のサイドターンランプ、ガンメタ19インチホイールを装備し、引き締まった スパルタン な仕上がりとなっています。

サイドターンランプがブラックなのはデザインの他にもミラーの視認性向上を目的としており、ミラー以外の部分がブラックになる事でミラー内の景色が把握しやすくなるというものです。

スポーツ走行、あるいは高速での長距離移動など、ドライバーの集中力が必要される場面ではこう言った僅かな差が結果を大きく左右する事があるので、スカイライン 400Rがいかに ドライバーズカー として深く作り込まれているという事が伺い知れます。

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更に 400Rオーナーの証しでもある 400Rエンブレムを装備。

歴代のスカイラインを知っている方、そしてこの 400Rに装備されている装備を考えるとこのエンブレムの重みは他のグレードや車種にはないものがあります。

スカイライン400Rのエンジン、足回りのパフォーマンス

パフォーマンスの目玉は 400Rの名前の起源ともなっている 400馬力を超えるパワーを持つエンジンでしょう。

新世代「 VR型 」3 .0L V6ツインターボを 400R専用にチューンが施されています。

エンジンのスペックは

最高出力
 298kW405PS/6400rpm

最高トルク
475Nm48.4kgfm/1600-5200rpm

を誇り、国内セダントップクラスの性能を誇るだけでなく、BMW、メルセデスベンツなどの上位グレードを凌駕し、M3AMGに迫る性能を持っています。

ターボは通常パワーを上げる際には大径化して多くの空気をエンジンに送り込む事で実現しますが、多くの場合はターボラグによるレスポンスの低下が発生します。

しかし、400Rの場合は純正タービンを使用する事でパワーアップに成功しました。

専用のターボセンサー を装備する事で、純正タービンの性能を極限まで引き上げる事で高出力化とハイレスポンス化を実現しました。

更に 強化型ウォーターポンプ を装備し、水冷式インタークーラーの性能をアップする事で、パワーを受け止める冷却系の強化が行われています。

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また、同時にこれは新型VRエンジンの性能の高さも物語っています。

ターボユニットはあくまでもエンジンの補機類であり、極めて高いパワーと緻密な制御をされたターボのパワーを生かすも殺すもエンジンの本体の性能に依存するからです。

足回りは 400Rのパワーを受け止めるアルミ製対向ピストンブレーキを採用し、ばね下の軽量化とストッピングパワー、ブレーキのコントロール性を獲得しています。

そして、足回りの総仕上げとして 400R専用に調整 が施された ダイレクトアダプティブステアリング が装備されている。

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以下にダイレクトアダプティブステアリングの構造と機能をご説明いたします。

ダイレクトアダプティブステアリング

ステアリング操作を 3つの ECU(電子制御ユニット)が電気信号に変え、ステアリングアクチュエーターを作動させてタイヤを直接操舵するシステムで、通常の電動油圧にアシストを介さない為、ステアリングに対してダイレクトな操舵が可能となっています。

更に専用の 電子制御ショックアブゾーバー によりタイヤから伝えられる情報によって車両の統合制御を行う事で、ドライバーが予想する動きと実際の車の動きの誤差を修正する時に行う微小なステアリング修正を大幅に減少させ、常にドライバーが狙ったライン への高度なトレーサビリティを実現しています。

更にドライブモードセレクターでレスポンスのレベルを選択できるため、SPORTモードまたはSPORT+モードにセットすれば、よりクイックなハンドリングとなり、意のままに操る事が可能となっています。

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日産スカイライン400Rを徹底解説!装備、パフォーマンス紹介まとめ

今回のご紹介はいかがでしたでしょうか。

公式ではマイナーチェンジという事になっていますが、エンジンや車両制御の進化はフルモデルチェンジと言っても過言ではない別物 となっており、その1番の進化を感じられるのがこの 400Rであると考えます。

そして、歴史あるセダンであるスカイラインに伝説の 400Rが復活したのは自動車ファンとしては大変に喜ばしい限りです。

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価格も当時の 400Rの半額以下となる 5,625,400万円~と技術の進歩を感じるコストパフォーマンスの高いモデルとなっています。

もちろん国内外のスポーツセダンと比較してもその性能は全く引けを取らず、燃費が馬力を打ち負かしている現代にこのようなモデルを販売してくれた日産には拍手を送りたいです。

皆さんの車選びのお手伝いが少しでも出来れば幸いです。

それでは皆さん良いカーライフを!

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