マツダ新型CX-80、ボディカラー8色で彩る匠の技!内外装で個性を表現

マツダの新生ラージSUVであるCX-80が 2024年に登場しました。流麗で迫力のあるボディラインはもちろんのこと、匠塗を主軸としたボディカラーも非常に魅力的な 1台であります。今回はそんなマツダ新型CX-80のボディカラーをご紹介致します。

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マツダ新型CX-80のボディカラー 8色と匠の技とは

マツダCX-80のボディカラーは全 8色がラインアップされております。

その中でも、オプションとして設定される匠塗は通常カラーと比較して塗装工程が追加されており、より深みと艶感を持つ特別な塗装技術によって仕上げられたカラーリングとなります。

匠塗、オプションカラー

ソウルレッドクリスタルメタリック

メーカーオプション
77,000円(税込)

引用 https://www.mazda.co.jp/

マツダの匠塗を世に知らしめたソウルレッドです。

このカラーの登場をきっかけにこれまで敬遠されてきた色褪せやすいレッドを卓越した塗装品質によりボディカラーとしての地位を確立させました。

色合いは深みのある明るいレッドで、見れば誰もが振り返るような華やかさを持つ特別なカラーです。

マシーングレープレミアムメタリック

メーカーオプション
55,000円(税込)

引用 https://www.mazda.co.jp/

ロードスターRFの登場共に匠塗の第 二弾として登場したスポーティーなガンメタリックです。

シルバーの中でもガンメタリックはR32GTRのイメージからスポーツカーのものという印象でしたが、匠塗による美しい仕上がりやマツダの鼓動デザインもあり、復権したカラーです。

ロジウムホワイトプレミアムメタリック

メーカーオプション
55,000円(税込)

引用 https://www.mazda.co.jp/

CX-8のプラチナクォーツメタリックの登場を皮切りにマツダ内においてもホワイト系の要望が高まり、2022年に待望の匠塗技術で登場したカラーです。

引き算の美学として無駄の省かれたデザインとホワイトの相性は抜群で、シンプルなデザインを好む日本人はもちろんの事、海外でもその質感の高さから人気となっています。

アーティザンレッドプレミアムメタリック

メーカーオプション
77,000円(税込)

引用 https://www.mazda.co.jp/

ソウルレッドの登場から 10周年を迎え、マツダを象徴する赤の世界観をさらに広げる目的で開発された特別なカラーです。

匠塗の集大成としてのカラーでもあり、塗装の各層にはソウルレッドに加えてロジウムホワイトとマシーングレーの塗装技術が用いられており、透明感と熟成した深みの両立が図られています。

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スタンダードカラー

メルティングカッパーメタリック

引用 https://www.mazda.co.jp/

新型CX-80の登場に合わせて新たな価値を創造する色として開発されたカラーになります。

マツダの国内市場におけるフラッグシップモデルに相応しい高級感や豊かさをもつ色とは何かを考え、滑らかなボディサイドから溶けるような質感をイメージし、その中でも素材自体が持つ自然な色味から華やかさを感じる銅をモチーフとしています。

プラチナクォーツメタリック

引用 https://www.mazda.co.jp/

CX-8から登場し、以降もマツダの各モデルで好評なカラーです。

プラチナをイメージしたカラーに水晶(クォーツ)を組み合わせる事でゴールドの色味が上品に感じられる独特な色合いとなっています。

また、塗膜形成技術にはソウルレッドの技術も取り入れられ、匠塗に負けずとも劣らない高い塗装品質を持つのも特徴です。

ジェットブラックマイカ

引用 https://www.mazda.co.jp/

高級車の佇まいを持つ漆黒のブラックです。

曲線を多様するマツダの鼓動デザインに合わせてやや明るいコントラストを持つのが特徴です。 

ディープクリスタルブルーマイカ

引用 https://www.mazda.co.jp/

濃いネイビーブルーのようなカラーリングで、ブラックのようでありながらも光が当たった時には鮮やかなブルーが顔を出すカラーです。

新色 2色の人気とグランプリ受賞

今回ご紹介しているマツダ新型CX-80では以下の 2色が新色としてラインアップされており、人気も上々です。

・アーティザンレッドプレミアムメタリック(匠塗)

引用 https://www.mazda.co.jp/

・メルティングカッパーメタリック(新色)

引用 https://www.mazda.co.jp/

中でもメルティングカッパーメタリックは魅力的なモビリティのカラーデザインに与えられる賞である、オートカラーアウォード 2024年のグランプリを受賞しました。

引用 https://jafca.org/aca_posts/

グランプリではボディカラーであるメルティングカッパーメタリックとブラック内装の組合せが受賞しています。

引用 https://www.mazda.co.jp/

内装ではCX-80のデザインテーマである「Graceful Toughness (グレイスフル タフネス)」をより強く感じられるインテリアとして空間全体を引き締め、力強さを際立たせるために、艶をコントロールした黒基調の素材でまとめられている点と、その中に繊細なウォーム系の差し色を加えることで配色バランスをチューニングし、洗練された大人の余裕を感じさせる高い完成度のインテリアが評価されています。

引用 https://www.mazda.co.jp/

外装ではカラーの美しさはもちろんの事、CO2とVOC (シンナー等の揮発性有機化合物) を同時に削減しながら塗装品質を高める、マツダ独自の高品質・低環境負荷水性塗装技術「アクアテック塗装」を用いて実現している点も高く評価されています。

内外装で個性を表現

マツダCX-80の内外装のデザインについてご紹介致します。

マツダCX-80の外装

デザインコンセプトを「Graceful Toughness」とし、タフなSUVでありながら、より豊かで優雅な存在感を放つ 3列SUVとしてデザインされています。

引用 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-80/

空間の豊かさと優美さを両立させたキャビン後半の造り込みによって、より高い車格とゆとりを感じさせるデザインになっています。

引用 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-80/

ボディサイズは 全長 4,990mm 全幅 1,890mm 全高 1,710mmであり、ホイールベースは 3,120mmとマツダでは最大級の堂々たるサイズとなります。

マツダCX-80の内装

デザインコンセプトのもとにデザインされた内装はエレガントなだけでなく、人馬一体を掲げるマツダの設計思想により、リラックスできるポジションにアクセルやブレーキといった操作系を適切な位置に配置されています。

引用 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-80/

モニターや各種操作系スイッチを水平とすることで、高い操作性と誤操作を防止しています。

引用 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-80/

セカンドシートは 3つのバリエーションから選べるシートとなっていて、座席間にコンソールがある「セパレートタイプ」と

引用 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-80/

コンソールのない「ウォークスルータイプ」のキャプテンシートの 2種、

引用 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-80/

さらに「 3人掛けベンチシート」を加えた、全 3種がラインアップされています。

引用 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-80/

サードシートは 2人掛けで、広大な室内幅によりゆとりのあるスペースを確保しています。

大柄の方が深く腰掛けた時でも窮屈さを感じにくい空間を確保する 一方で、身長 150cm相当の小柄な方でも床に足がつきやすく、快適に過ごせる空間を目指しました。

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マツダ新型CX-80のお勧めボディカラー

マツダ新型CX-80の筆者オススメのボディカラーをご紹介致します。

・アーティザンレッドプレミアムメタリック

引用 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-80/

匠塗の集大成としてラインアップされているこのカラーは、マツダのフラッグシップSUVとしての風格にふさわしい、深みのあるカラーという事で選ばせて頂きました。

筆者はマツダ 6のマイナーチェンジにリリースされた時のイメージが鮮烈で、メッキパーツの採用によりデザインが高級路線にシフトし、ソウルレッドにはなかったメッキの輝きを支える程の深みのある上質なレッドである為、CX-80のキャラクターにもマッチしていると感じています。

・メルティングカッパーメタリック

引用 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-80/

今回の新色となりますが、CX-80の登場に合わせて開発されたカラーである事もあり、巨大で迫力のあるCX-80のデザインを際立たせるカラーであった為、選ばせて頂きました。

ボディカラーはそのクルマのキャラクターは勿論のこと、小さい車には迫力を、大きな車にはスマートさを与えてバランスを取る事が非常に重要と感じています。

中でもこのメルティングカッパーメタリックはそのバランス感覚に秀でており、引き算の美学と鼓動デザインというマツダのデザインフィロソフィーを最も表現したカラーであると感じています。

マツダCX-80、ボディカラー 8色で彩る匠の技!内外装で個性を表現のまとめ

今回のご紹介はいかがでしょうか。

マツダCX-80にはGraceful Toughness‘ (グレイスフル タフネス)というデザインモチーフが存分に表現された特別な車であると感じました。

特にボディカラーでは匠塗も 4色とラインアップも増え、その人の求めるCX-80を表現できる非常にユーザーとしては嬉しい選択肢があります。

匠塗以外のカラーにおいても非常に質感が高く、匠塗だけでなくマツダ全体として塗装品質が非常に高いメーカーであるという印象も受けました。

いずれのカラーも非常に美しく仕上がっており、大衆車の価格帯で実現されているところは素晴らしいの 一言に尽きます。

皆さんも是非一度ディーラーなどで展示車両を眺めてみる事をオススメします。

皆さんの車選びの参考になれば幸いです。

それでは楽しいカーライフを!
アイキャッチ画像 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-80