三菱エクリプスクロスの新型情報!注目のマイナーチェンジで変った点

三菱の人気SUVエクリプスクロスがビッグマイナーチェンジ経て大きく進化しました。デザインの大幅な変化に加えて、PHEVモデルの追加など数多くの変更がなされています。今回はそんなエクリプスクロスの変更点をご紹介致します。

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新型三菱エクリプス クロスとは?

三菱自動車は、信頼性の高いパワートレーンと優れた4WDシステムを武器とする三菱は昨今のSUVブームが始まる前からSUVを継続的に開発・製造しているSUVの老舗とも言える自動車メーカーです。

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

三菱エクリプス クロスは三菱から 2017年に発売されたモデルで、日本では翌年 2018年から登場した 5ドア クロスオーバーSUVで、昨年 2020年末にマイナーチェンジが行われたモデルです。

また、三菱自動車のSUVの中ではミドルクラスに位置するモデルで、装備の充実さとコストパフォーマンスの高さが売りのモデルです。

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

三菱エクリプス クロスは躍動的なデザインに加え、リアに向かって狭まるクーペスタイルを用いたスポーティなデザインとなっています。

車名のエクリプスも過去に三菱自動車より発売されていたクーペモデルから取られた名前で、往年の三菱ファンにはSUVとしての復活という変則的な形ではありますが、その名を懐かしむ声もありました。

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

内装も三菱らしい質実剛健なデザインとエクステリアのクーペスタイルを意識させるようなエッジの効いたものとなっている独特のデザインとなっています。

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

走行システムはガソリンエンジンモデルにFFと4WDを、後述するPHEVは4WDのみのラインアップとなっています。

ガソリンエンジンの4WDシステムはS-AWCという走破性の高さだけでなく、ドライバーの狙ったラインを悪路においても実現する走りの楽しさを感じられます。

このシステムにはトレンドであるトルクペダリングに加えて三菱の伝統であるAYCを組み合わせた非常に完成度の高いものとなっています。

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新型三菱エクリプス クロス マイナーチェンジで変った点

今回の三菱エクリプス クロスに行われたマイナーチェンジ点をご紹介致します。

PHEVモデルの追加

マイナーチェンジ前のクリーンディーゼルモデルを廃止し、1.5Lガソリンターボエンジンと2.4LのPHEVの2モデル体制となりました。

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

PHEVのシステムはアウトランダーと同型で、走りは非常にパワフルです。

EV航続可能距離は57.3Kmと日常生活の大半はカバーできる点もポイントで、ハイブリッド走行時の燃費はWLTCモードで16.4Km/Lと良好な数値となっています。(充電時間は急速充電 80%で25分、普通充電AC200V15A4.5時間)

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

また、パワーアウトレットとしてAC100V(最大 1,500w)が装備され、災害時やアウトドアでの頼もしい電力源となります。

エクステリアの変更

上記のPHEVモデルの追加によるユニット搭載の為に全長を140mmの拡大に伴って、フロントとリアのデザインを大幅に変更しています。(全体のサイズは全長 4,545mm/全幅 1,805mm/全高 1,685mm)

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

フロントマスクは三菱のダイナミックシールドを採用し、より美しく強い印象を与えています。

音響へのこだわり

メーカーオプションとしてP〈PHEVモデル〉、G Plus Package〈ガソリンモデル〉で選択なオーディオシステムです。

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

システム構成がフロントに 9cmミッドツィーター+16cmグラスファイバースピーカーでリアには16cm+3.5cmの2wayコアキシャルスピーカーがインストールされ、それらはS10Wパワーアンプに接続されます。

近年のトレンドであるミッドツィーターを装備しており、専用の音響チューニングと相まって中高音が純正と比較して非常にクリアなサウンドとなっています。

走行性能のアップ

PHEVシステムの搭載を見越してボディ剛性のアップとストラットタワーバーの採用等によるサスペンションの改良によって走行性能がアップしています。

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

特にガソリンエンジンモデルではそれらを顕著に感じる事ができ、悪路での走行の際にも抜群のハンドリングと快適な乗り心地を獲得しました。

三菱エクリプス クロスの価格

エクリプス クロスはPHEVモデルとガソリンエンジンモデルの 2モデル×3グレードの構成となっています。

ガソリンエンジンモデルはFF/4WDの選択が可能で、PHEVは全モデル4WDとなります。

Mグレード

ガソリンエンジンモデル

FF
2,531,100円(税込)~
4WD
2,751,100円(税込)~

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

PHEVモデル

4WD
3,848,900円(税込)~

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

基本装備を備えてエントリーグレードモデルです。

PHEVは上級ファブリックとなります。

全グレードで寒冷地仕様となっているのもポイントです。

Gグレード

ガソリンエンジンモデル

FF
2,867,700円(税込)~
4WD
3,087,700円(税込)~

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

PHEVモデル

4WD
4,152,500円(税込)~

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

18インチホイール・LEDヘッドライトになる他、シートがヒーター付き電動の合成皮革とスエード調のコンビネーションシートになり、インテリアも合成皮革を使用した質の高い仕様となっています。

エントリーモデルとの価格差から考えても装備は非常に充実している為、迷ったらこのグレードを選ぶ事をオススメします。

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最上級グレード

G Plus Package

ガソリンエンジンモデル

FF
3,126,200円(税込)~
4WD
3,346,200円(税込)~

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

Pグレード

PHEVモデル

4WD
4,477,000円(税込)~

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

最上級グレードの両モデルのみグレード名が異なりますが、装備内容はPHEV専用装備(100V電動など)を除いて同様のグレードです。

最大の特徴はスマートフォンと連携するナビゲーションシステムを装備している事と、サウンドシステム、サンルーフや後席のシートヒーターなどをメーカーオプションで選択できる選択肢の広さが特徴のグレードです。

ナビゲーションシステムの価格を考慮すれば、その他にアップグレードされる装備のお得感が強いグレードです。

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

★PHEVモデルは国の補助金が受給でき、申請月や装備により 22万円~ 38.4万円が受給可能で、その際の4WDガソリンエンジンモデルとの価格差は同グレードで 70万円程とかなり現実的な数字になってきます

この補助金に加えて各自治体での独自の補助金がある場合はこの差額はさらに小さくなる事からご検討の際は是非、PHEVモデルも視野に入れる事をオススメします

三菱エクリプス クロスの新型情報!注目のマイナーチェンジで変った点のまとめ

今回のご紹介は如何でしたでしょうか。

三菱エクリプス クロスはマイナーチェンジにより、新しいパワーソースであるPHEVモデルを追加する他、ボディサイズが 140mm拡大した迫力のあるプロポーションを持つ魅力溢れる 一台であると感じました。

引用 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

今回の紹介では新登場したPHEVモデルを中心にご紹介しましたが、ガソリンエンジンモデルもターボの力強さが非常に魅力的で、スポーツモードCVTはトルコンAT並みのダイレクトさを持つ走りを楽しみたいユーザーにもオススメできる 一台です。

4WDシステムの拘りの強さは流石とも言うべきで流行のSUVデザインを持ちつつも走りを楽しめる本格派と言える 一台です。

皆さんの車選びの参考になれば幸いです

それでは楽しいカーライフを!

 アイキャッチ画像 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/