レクサスISスポーツに磨きをかけてマイナーチェンジされた性能をご紹介

レクサスのスポーツセダンとして人気のISにマイナーチェンジが行われました。今回のマイナーチェンジはかなり大掛かりなもので、エクステリアはもちろんのことISの魅力である走りの部分にも磨きが掛けられています。今回はそんなレクサスISを解説しています。

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レクサスISのエクステリア

レクサスISのエクステリアは流麗なクーペシルエットにシャープなヘッドライトやテールランプを纏った鋭く美しいラインが魅力のスタイルを持っています

引用 https://lexus.jp/models/is/

ボディサイズは IS350で 全長 4,710mm×全幅 1,840mm×全高 1,435mmでマイナーチェンジにより全長 30mm×全幅3 0mm×全高 5mm拡大しており、よりワイド&ローを強調するスタイルとなっています。

引用 https://lexus.jp/models/is/

車高もやや増加していますが、シャープなデザインにフェイスリフトを施し、大径ホイールを装着する事でクーペのような低いスタイリングとなっています。

引用 https://lexus.jp/models/is/

リアのオーバーフェンダーはドアに向かって引き締まり、レクサスセダンの中で最もグラマラスなプロポーションを創造しています。

F SPORTS

引用 https://lexus.jp/models/is/

スポーツモデルとなる F SPORTSは専用のエアロパーツやエクステリアパーツが装備されており、より走りへの存在感の増したモデルとなっています。

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レクサスISのインテリア

水平基調のインストルメントパネル、ドアミラーの配置、中央のディスプレイの大きさや角度も、すべて視界を十分に確保するために設計されています。

引用 https://lexus.jp/models/is/

スポーツ走行の楽しさも安全運転の大切さも追求した、ドライビングに集中できる空間です。

引用 https://lexus.jp/models/is/

内装の質も高く、マイナーチェンジによりレザーの質感が更に高まり、内装のシート、コンソールカラーをエレガントなオーカー、鮮やかなダークローズ、スポーティーなブラックから選択が可能です。

引用 https://lexus.jp/models/is/

ディスプレイは大画面の 2画面操作時においても高い操作性を持つ、10.3インチワイドディスプレイを標準装備しています。

このディスプレイ&オーディオシステムはPhoneやAndroidと連携して画面操作や音声操作が可能となっています。

引用 https://lexus.jp/models/is/

さらにISプレミアムサラウンドシステムにより、厚みのある低音からクリアな中高音域までを再生するとともに、明確な音像と自然な音場の広がりを実現します。

Dクラスアンプの搭載により、スマートフォンなどの圧縮音源でも高音質で楽しむ事が出来ます。

F SPORTS

専用のインテリアカラー(ブラック/ホワイト/フレアレッド)に加え、走りへと集中する為のインテリア空間となっています。

引用 https://lexus.jp/models/is/

専用のスポーツシート、ディンプルステアリング・シフト、アルミペダル&フットレストを装着しています。

引用 https://lexus.jp/models/is/

更に名車LFAの意匠を持つスタイリッシュなシルバーリングに、8インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを融合した可動式のメーターを装備しています。

ステアリングスイッチを操作するとメーターリングがスライドしてさまざまな情報を表示し、スポーツ走行時に役立つGモニターやターボモデルではブースト計を専用装備しています。

レクサスISのパフォーマンス

レクサスISはマイナーチェンジにより主に足回りが大きく進化しました。

ホイールの締結方法が従来のスタッドボルトとハブナット式から、欧州車と同様のハブボルトによる締結方法に変更されました。

 

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引用 https://lexus.jp/models/is/

サスペンションアームの一部も軽量なアルミニウムに変更され、車体の高剛性化と軽量化に寄与しています。

引用 https://lexus.jp/models/is/

当然ボディ本体もスポット増しと接着剤の最適化によって慣性モーメントを低減し、自慢の足回りを存分に活かすものとなっています。

これにより重量はボディサイズが拡大しているにもかかわらず僅か 10kgの重量増に留めており、実質的には軽量化を果たしています。

引用 https://lexus.jp/models/is/

ドライブモードセレクトにより、シチュエーションにあった乗り味に変化します。

エンジン、ブレーキ、ステアリング、サスペンションが一体となって、車両を制御する統合制御のVDIMにも磨きがかかり、自然にイメージしたラインを安定して走行する事が可能です。

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レクサスISの価格とグレード

レクサスISのグレードはパワートレーン別となっています。

最上級モデルとなっている IS350以外ではベースグレードと豪華内装を持つversion Lと専用のエアロやスポーツメーターを装備する F SPORTSの 3グレード構成となっています。尚、AWDモデルは 300hのみのラインアップとなっています。

IS350

F SPORTS

2WD(FR)
6,500,000円(税込)~

引用 https://lexus.jp/models/is/

ISの中でもトップグレードとなる IS350は心臓部に 300馬力オーバーの 3.5LのV型6気筒エンジンを搭載する他、シートやステアリングといった物もドライビングプレジャーを高める仕様となっています。

引用 https://lexus.jp/models/is/

筆者のワンポイントとして、メーカーオプションとなっている トルセンLSDの装備をオススメします。

ハイパワーなV6エンジンの駆動力を確実に地面に伝えるだけでなく、加速と減速でも車両の安定性を確保しながら運動性能の向上にも寄与する必着と言ってもいいオプションです。

IS300h

引用 https://lexus.jp/models/is/

標準モデル

2WD(FR)
5,260,0000円(税込)~

AWD
5,680,000円(税込)~

引用 https://lexus.jp/models/is/

WLTCモードで最大18.0Km/L(AWDは16.2Km/L)の燃費を誇るスポーツハイブリッドモデルです。システム出力は220psですが、低速から100%で出力するモーターの力強い加速はハイブリッドモデルにしかない独特の加速を体感できます。

F SPORTS

2WD(FR)
5,800,000円(税込)~

AWD
6,220,000円(税込)~

引用 https://lexus.jp/models/is/

専用装備を纏った本格ハイブリッドスポーツモデルです。モーターとバッテリーによる重量増を感じさせないハンドリングが魅力です。

version L

2WD(FR)
6,000,000円(税込)~

AWD
6,420,000円(税込)~

引用 https://lexus.jp/models/is/

versionLは質感の高いセミアニリン本革シートやグレードアップしたプレミアムサラウンドシステム、リアサンシェードなどの快適装備を標準装備するグレードです。

IS300

引用 https://lexus.jp/models/is/

標準モデル

2WD
4,800,000円(税込)~

引用 https://lexus.jp/models/is/

IS300は 2.0L直4のターボエンジンを搭載するモデルで、出力は 245psでトルクは 3.5LのV6エンジンを搭載する IS350に匹敵する出力を持つグレードです。

燃費も 12.2Km/Lと良好で、パワーと静粛性の IS350、燃費とトルクの IS300hの中間に当たるモデルです。

レクサスはオプションとなっているナビなども標準装備となっている為、性能やスペックから見てもバーゲンプライスと言える価格設定となっているところも魅力です。

F SPORTS

2WD
5,350,000円(税込)~

引用 https://lexus.jp/models/is/

専用装備を纏ったスポーツモデルで、全モデル中最も軽量で重量バランスに優れるI S300のハンドリングはワインディングなどの連続するコーナーを得意とします。

version L

2WD
5,550,000円(税込)~

引用 https://lexus.jp/models/is/

versionLは質感の高いセミアニリン本革シートやグレードアップしたプレミアムサラウンドシステム、リアサンシェードなどの快適装備を標準装備するグレードです。

レクサスISスポーツに磨きをかけてマイナーチェンジされた性能をご紹介まとめ

今回のご紹介は如何でしたでしょうか。

マイナーチェンジしたレクサスISはシャープでスポーティーなエクステリアに加えて、走りに磨きをかけた完成度の高いモデルであると感じました。

引用 https://lexus.jp/models/is/

グレード編成は用途によって整理された事でより選びやすく、それぞれの持ち味を活かしたものとなったのも印象的です。

特にV6エンジンは今後ターボモデルへの移行が濃厚となっている為、興味ある方は是非一度検討して頂きたいモデルとあると思いました。

皆さんの車選びの参考になれば幸いです!

それでは楽しいカーライフを!

アイキャッチ画像 https://lexus.jp/models/is/