![新型ホンダ・オデッセイ、ビッグマイナーチェンジの内容と価格についてご紹介](https://goodcar.xyz/wp-content/uploads/2020/12/gallery_styling_01-e1607931986500.webp)
2020年 11月にホンダはオデッセイのビッグマイナーチェンジを行いました。エクステリアが大きく変化した事により話題となりましたが、変化したのは外見だけではありません。今回はそんな新型ホンダオデッセイのマイナーチェンジポイントと価格をご紹介致します。
新型ホンダオデッセイの主なマイナーチェンジポイント
マイナーチェンジと言えば気になるのは前期モデルからの追加装備と変更点という事で以下に新型ホンダオデッセイの追加装備と変更点についてご紹介致します。
変更点
・エクステリアフォルムの変更
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フロント及びリアのエクステリアを大幅に変更しダイナミックなフォルムとなっています。
木のぬくもりを感じるインテリアパネルの採用
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ホンダ eを思わせる木のぬくもりを感じられる木目調パネルを採用しています。
メーターデザインの変更
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1眼式から 2眼式へ変更し、各種情報がより見易くなりました。
オプションナビの統一
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これまでのグレード毎に異なるサイズのナビから大画面の 10インチへ統一されました。
追加装備
スライドドア操作中でもドアロックが可能な予約ロック機能の追加
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スライドの閉を待たずに、スマートな降車が可能となりました。
ハンズフリーアクセス・パワーテールゲートをオプション設定
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両手に荷物を持ったままでもバンパー下に足をかざす事で自動で開閉が可能となりました。
ホンダセンシングに後方誤発進の機能を追加
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前方だけでなく、後方の誤発信を防止するホンダセンシングへアップグレードされました。
ジェスチャーコントロール・パワースライドドア機能の追加
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キーを携帯してスライドドアに近づくとセンサーが起動し、手をかざす事でスライドドアの開閉が操作可能になりました。
新型ホンダオデッセイのエクステリア
新型ホンダオデッセイのエクステリアで注目すべきは何といってもそのダイナミックなフロントマスクにあります。
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大型グリルと LEDヘッドライトユニットを装備した新型オデッセイには今までにはない威圧感と迫力があります。
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フロントに合わせてリアのテールランプも大幅に形状が変化しています。
テールゲートの形状もテールランプに合わせて変化させている程のこだわりようです。
リアのライティングデザインはレジェンド譲りの上品さと迫力を備えている独特の形状となっています。
新型ホンダオデッセイのインテリア
新型オデッセイのインテリアもエクステリアに引けを取らない進化を遂げています。
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デザインはこれまでの曲線的なものから水平基調のスッキリとしたデザインとなりました。
木目調パネルや本革ステアリングホイールを採用し、触れたくなる質感を生み出しています。
メーターは 2眼タイプのデザインに変更され、ナビ情報と運転支援機能や車両情報を適宜表示してくれるだけでなく、ドライバーが自分好みに使いやすく設定できます。
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シートは標準モデルが FABTECT(ファブテクト)という撥水撥油シートとなり、水・油汚れを寄せ付けない機能性の高いシートの他、上級グレードであるABSOLUTE・EXの 7人乗りモデルのみ選択可能な本革もオプションで設定が可能です。
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7人乗りモデルの 2列目プレミアムクレードルシートはロングスライドとオットマン、そして背もたれの中折れ機能も合わさりファーストクラスの快適性です。
3列目シートも大人がしっかりと座れるスペースがあり窮屈な感じもありません。
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シートアレンジも自由自在で、3列目シートは床下に収納できる他、7人乗りモデルではロングスライドを活かしたアレンジが可能で、8人乗りモデルでは中央部分を倒す事で 4人乗車時にも 7人乗りモデルと同様に長尺物の収納が可能です。
新型ホンダオデッセイのスペックとパフォーマンス
次に新型オデッセイのスペックとパフォーマンスについてご紹介致します。
取り回し
ボディサイズは全長 4,840×全幅 1,820×全高 1,695mm(モデルにより 1,685~1,715mm)で、ホイールベースは 2,900mm、最小回転半径は 5.4mとボディサイズが大きい割に小回りの利く乗りやすい車と言えます。
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(参考:ステップワゴン 5.4m、ノア・ヴォクシー 5.5m、アルファード 5.6m)最低地上高も 0.14m以上あり、最適なクリアランスが確保されています。
動力性能と燃費
ガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルに分けてご紹介致します。
ガソリンエンジンモデル
搭載エンジン
K24W(2,400cc)
最高出力
190ps/6,400rpm
最大トルク
237N・m/4000rpm
燃費(WLTCモード)
12.8Km/L
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ABSOLUTE専用に直噴化されたエンジンで、パワー、燃費共に性能が向上しています。
低回転で力強いトルクを発生させながらも高回転域でのパワーを向上させる事で、全域でのパワーアップを体感する事ができます。
オデッセイクラスの車格とマッチしたパワーユニットと言えます。
ハイブリッドエンジンモデル
搭載エンジン
LFA(2,000cc)
エンジン最高出力
145ps/6,200rpm
エンジン最大トルク
175N・m/4,000rpm
搭載モーター
H4
モーター最高出力
184ps/5,000-6,000rpm
モーター最大トルク
315N・m
燃費(WLTCモード)
20.2km/L
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ホンダ最新のハイブリッドシステムである SPORT HYBRID i-MMDハイブリッドシステムを搭載しており、エンジンとモーターを合わせた出力は 3,000ccV6エンジンをも凌ぐパワーを持っています。
加えて燃費性能はコンパクトカー並みという革新的なハイブリッドシステムです。
ホンダのハイブリッドシステムは他社のものよりもモーターによるトルク感と高回転でのエンジンパワーを感じる事ができ、街乗りはもちろんアップダウンの大きい峠道や、高速道路合流での加速などで余裕のある走りが可能となります。
安全装備
安全装備は予防保全として VSC(横滑り防止装置)と Honda SENSINGにより、多数の運転支援機能を備える他、カーナビとセンサーの連携によるマルチビューカメラシステムを搭載しドライバーの死角をサポートします。
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そして、今回のマイナーチェンジモデルでは新型LEDヘッドライトと LEDフォグライトを装備しています。
LEDヘッドライトはオートライト付きで、広範囲を照らし、LEDフォグランプは車に近い位置を明るく照らし、夜間だけでなく、霧などの視界が悪い際にも役立ちます。
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衝突安全性能は相手車両や歩行者の安全まで視野に入れたボディー骨格を持つ衝突安全設計ボディーを持つ他、運転席・助手席と合わせて側面のエアバッグを標準装備しています。
運転席と助手席に関してはセンサーで乗員の姿勢や体格を検知し、エアバッグ展開を制御するシステムが内蔵されています。
側面は 一列目のサイドエアバッグシステムと 3列目までをカバーするサイドカーテンエアバッグシステムで構成されていて、乗員保護性能が高められています。
新型ホンダオデッセイの価格とグレード
オデッセイの価格とグレードについてご紹介致します。
ガソリンエンジンモデル
ABSOLUTE
FF/7人乗り
3,583,000円(税込)~
FF/8人乗り
3,495,000円(税込)~
4WD/8人乗り
3,715,000円(税込)~
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オデッセイのエントリーグレードですが、装備差の少ない充実しているグレードです。
FFで 8人乗りを検討されている方にオススメのグレードです。
ABSOLUTE・EX
FF/7人乗り
3,815,000円(税込)~
4WD/8人乗り
3,929,400円(税込)~
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18インチホイール、LEDフォグランプ、パワーテールゲート、運転席・助手席シートヒーターを装備した上級グレードです。
EXグレードは特に内装への追加装備が豊富で、助手席電動化や 2列目 LEDアンビエントライトなど高級感のある仕上がりとなっています。
7人乗りモデルで、内装にも高級感が欲しいという方にオススメのグレードです。
ハイブリッドモデル
e:HEV ABSOLUTE
FF/7人乗り
4,286,000円(税込)~
FF/8人乗り
4,198,000円(税込)~
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ガソリンエンジンモデルの ABSOLUTEの装備に加えて、ハイブリット専用装備である電子パーキングブレーキ、車両接近通報装置が装備されたモデルです。
8人乗りモデルでハイブリットモデルが欲しい方にオススメのグレードです。
e:HEV ABSOLUTE・EX
FF/7人乗り
4,580,000円(税込)~
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ホンダオデッセイの最上位グレードです。
EXの装備に加えてハイブリットモデル専用装備を装備する他、AC100V電源(1500W)と、センターコンソールボックスを装備し、快適かつ優雅な室内空間をもっています。
新型ホンダ・オデッセイ、ビッグマイナーチェンジの内容と価格についてご紹介まとめ
今回のご紹介は如何でしたでしょうか。
ビッグマイナーチェンジが行われた新型ホンダ・オデッセイはインテリア、エクステリア共に質感が大きく向上し、より魅力の増した 一台です。
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新しい装備や機能を積極的に盛り込んでいる点もオデッセイの良いポイントであると感じました。
それでは楽しいカーライフを!
アイキャッチ画像 https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/