新型アトレー・フルモデルチェンジ!車中泊レジャー向けに商用車へ進化

ダイハツの人気ワゴンであるアトレーがフルモデルチェンジを果たしました。今回のアトレーは商用車仕様となる 4ナンバー仕様へと回帰し、荷物の収容性が更にアップしたモデルとなっています。今回はそんな新型アトレーの進化をご紹介致します。

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新型アトレー・フルモデルチェンジ

ダイハツアトレーは実に 17年という長い歳月を経てフルモデルチェンジを果たしました。

引用 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/

商用車としては初のDNG(Daihatsu New Global Architecture)を採用し他、FR用CVTを軽商用車として初めて採用し、燃費や静粛性、発進性等の基本性能を向上させているのが特徴です。

引用 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/

アトレーは近年のニーズであるレジャー&アウトドアに対応する為、商用車ならではの広く積載性に優れた荷室を最大限活用できるよう改良が施されています。

さらに、専用デザインや充実した快適装備を採用しながらも低価格に抑えたコストパフォーマンスも魅力です。

車中泊レジャー向けに商用車へ進化

今回の新型アトレーの最大の特徴とも言える商用車への回帰ですが、過去にアトレーは商用車として販売され、その人気と売上から 一般ユースモデルとなる 5ナンバーモデルとして発売された経緯があります。

引用 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/

軽商用車と軽自動車 5ナンバーとの違いは、荷物を積み下ろす場所と、置く場所の広さが決められており、車体の後面または側面の開口部有効長が、軽自動車は縦 600mm×横 800mm以上、登録車の場合は縦横各 800mm以上必要であり、開口部垂直面の投影面積が、軽自動車は 0.48平方メートル以上、登録車は 0.64平方メートル以上確保されている必要があります。

引用 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/

室内に関しては前席より後ろを最大限荷物が置けるようにした状態の床面積が、軽自動車は 0.6平方メートル以上、登録車は 1平方メートル以上確保されている必要があります。

そしてシートを起こした状態で、ラゲッジスペースが 2列目以降の人が乗るスペースよりも広くなければならないというルールがあります。

引用 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/

税金上のメリットは普通軽自動車が 1万 800円に対して軽商用車は 5,000円と約半分になります。

初回車検は 2年になるというデメリットもありますが、5年以上のサイクルで考えれば確実にコストパフォーマンスに優れます。

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室内空間と快適性

商用車として登場したアトレーのラゲッジスペースは軽自動車トールワゴンの中でも最大のスペースを誇ります。

引用 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/

自転車のような大型の荷物はもちろんの事、小物の荷物までを幅広くカバーします。

乗員 4人状態を確保したまま広大なラゲッジスペースを自由に使えるのは商用車ならではの魅力と言えます。

引用 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/

ラゲッジスペースにはイージーケアマット(防水)が採用され、濡れたり・汚れたりした荷物も気にせず積むことができます。

引用 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/

リアシートは折りたたみ式となっており、足元スペースに収める事でラゲッジスペース~リアシートまでのフラット化が可能となっており、車中泊にも使える仕様となっています。

引用 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/

また、リアガラスはホップアップ機能が備わっており、エンジン停止時にも換気が可能となっている他、ラゲッジスペースにもサイトポケットを設ける事で車中泊における快適性がアップしています。

安全性の向上

新型アトレーでは運転支援機能を中心に安全性がアップしています。

スマートアシストの進化

軽乗用車や小型乗用車で採用している最新のステレオカメラを 3車種ともに搭載し、衝突回避支援ブレーキ機能・衝突警報機能の対応速度を向上させ、従来の車両・歩行者に加え、二輪車・自転車も追加し、夜間の歩行者検知も可能となりました。

引用 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/

追加機能として車線逸脱抑制制御機能、路側逸脱警報機能、ふらつき警報、標識認識機能(進入禁止/最高速度/ 一時停止)、サイドビューランプ、ADB(アダプティブドライビングビーム)が加わり、運転支援機能も豊富になりました。

また、ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)をMT車にも搭載されました。

視界補助パックについて

軽商用車として初のオプションとして、スマートインナーミラーが登場しました。

引用 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/

背の高い荷物や、多くの積載をした際にも視界が保証される頼もしい装備です。

引用 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/

デジタルモードと通常のモードを切り替えられる 2way方式で、夜間の視認性が向上したニューモデルとなります。

近年の商用車では後付けで付けている車も多い装備を、メーカーオプションで選べるのは非常に有難いです。

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グレードごとの車両価格

新型アトレーのグレードと価格をご紹介致します。アトレーのグレード構成は 2種類とシンプルです。

アトレーRS

2WD;1,672,000 円(税込)~
4WD;1,826,000 円(税込)~

引用 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cargo/

ミラーターンランプ、オートエアコン、荷室 12Vシガーソケット、両側パワースライドドアなどの便利機能が標準装備されたモデルとなっています。

通常の軽トールワゴンに勝るとも劣らない機能を備えているので、普段使いも重視する人には間違いなくお勧めのグレードです。

アトレーX

2WD;1,562,000 円(税込)~
4WD;1,716,000 円(税込)~

引用 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cargo/

アトレーの廉価グレードとなるモデルです。

マニュアルエアコンや手動スライドドアと言った簡素なグレードとなっています。

このモデルをベースにカスタマイズを行いたい人やとにかく安く手に入れたいという方にお勧めのグレードです。

新型アトレー・フルモデルチェンジ!車中泊レジャー向けに商用車へ進化のまとめ

今回のご紹介は如何でしたでしょうか。

新型アトレーでは商用車に回帰するという他車種には見られない進化を遂げました。

特に、車中泊を意識した装備が数多く装備されており、自分だけの秘密基地を作れるワクワク感があります。

結果としてお仕事にも便利に使える 一台となっており、安全性も強化されている事からフルモデルチェンジに相応しい進化を遂げました。

皆さんの車選びの参考になれば幸いです。

それでは楽しいカーライフを!

アイキャッチ画像 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/atrai/

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