新型フロンクスの価格や内外装、燃費19kmの走行性能と運転のし易さ

スズキから新しいSUVである新型フロンクスが今年 2024年の秋に発売されます。国内ではエスクード以来のSUVモデルという事で期待の高まる一台となっています。今回はそんな新型フロンクスの価格や内外装、走行性能と運転のしやすさについてご紹介致します。

スズキ新型フロンクスとは？

スズキ新型フロンクスはインドで開発された一台であり、インド国内でも人気のコンパクトSUVとなっています。

今回スズキはこのインドフロンクスを日本国内向けに安全性能、先進機能の搭載、サスペンションやエンジンを独自のものとし、インドモデルよりも高性能で上質な一台に仕上がっています。

イグニスやエスクードといった歴代のスズキの傑作SUVの後継でもあるため、心血を注いで作られたモデルであります。

※予約受注が開始

発売日；9月下旬頃

スズキ新型フロンクスのグレード別価格とお買い得ポイント

スズキの新型フロンクスは、1グレード制でシンプルながらも充実した装備を備えたコンパクトSUVです。

グレード別価格

・2WDモデルが 254万1000円

・4WDモデルが 273万9000円

と手頃な範囲に収められています。

このモデルに搭載されているのは、1.5L直列 4気筒エンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステム。

このエンジンは、スズキの人気モデル「ジムニーシエラ」にも搭載されているK15C型をベースにしており、フロンクス向けに最適化されています。

6速オートマチックトランスミッションとの組み合わせで、燃費は 2WDモデルで 19km/L、4WDモデルで 17.8km/Lという優れた数値を誇ります。

お買い得ポイント

価格に見合った装備の充実度が、この車の大きな魅力のひとつです。

標準装備には、LEDヘッドライトや全方位モニター付き 9インチメモリーナビゲーションが含まれています。

これにより、ほとんどのオーナーは追加の装備を必要とせず、ETCやフロアマット程度のオプションを加えるだけで十分な仕様となります。

特に注目すべきは、同クラスのSUVではオプションとなりがちな装備がすでに含まれている点です。

これにより、実質的な車体価格は他の同等モデルと比較しても、30万円以上の価値が付加されていると考えられます。

つまり、シンプルながらも高いコストパフォーマンスを実現したこのモデルは、SUV市場において非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

新型フロンクスは、価格以上の満足感を提供する一台と言えます。

標準装備の充実度と、スズキならではの信頼性が組み合わさったこのSUVは、長く快適なカーライフをサポートしてくれることでしょう。

スズキ新型フロンクスの外装と内装

スズキ新型フロンクスの外装と内装をご紹介していきます。

外装

スズキ新型フロンクスの外装は、クーペのエレガントなラインとSUV特有の力強さを巧みに融合させたデザインが特徴です。

シャープなヘッドライトがフロントフェイスを引き締め、全体にスタイリッシュで洗練された印象を与えます。

足元には、走行性能と悪路での走破性を両立させる 16インチアルミホイールが装備されており、スポーティーな存在感を強調。

ボディ全体を囲むブラックの樹脂ガードが、SUVらしいタフさと引き締まった印象をプラスしています。

サイドからリアにかけてのボディラインは流麗でありながらもアグレッシブで、SUVでありながらスポーツカーのような動的なデザインを実現しています。

リアには、シャープなテールランプとダイナミックなガーニッシュが配され、力強さと高級感が感じられる仕上がりです。

内装

新型フロンクスの内装は、力強さと高級感を両立させたデザインが光ります。

9インチディスプレイを中心に据えたインパネは、SUVらしい骨太な構造を象徴するデザインが採用され、視覚的にも機能的にも満足度の高いコックピットを形成しています。

シートは、最上級グレードに相応しいレザーとファブリックのコンビネーション仕様で、手触りや座り心地に高級感が漂います。

インパネは、シートカラーに合わせたブラック＆ボルドーのコーディネートが施され、上質で落ち着いた車内空間を演出します。

さらに、シートのサイドサポートがしっかりと設計されているため、高速走行や連続するカーブでも安定した姿勢を保てるよう配慮されています。

この細やかな設計が、ドライビング中の快適さと安全性を両立させているのです。

シートのサイドサポートは高めに設定されており、速度の高い領域やカーブが続く道においても無理のない姿勢を保つ事ができます。

シートは最上級グレードという事もあり、レザー&ファブリックの特別仕立てとなっています。

また、シートのカラーに合わせてインパネもブラック&ボルドーのカラーとなっており、上質な室内空間を演出します。

このように、スズキ新型フロンクスは外装・内装ともに、デザインと機能性の両面で優れたバランスを保ちながら、ドライバーにとって魅力的な一台に仕上がっています。

スズキ新型フロンクスの燃費 19km走行性能と運転のしやすさは？

新型フロンクスの驚きの燃費を説明します。

驚きの燃費性能 19km

新型フロンクスの燃費性能について詳しくご説明します。

この車両には、1.5L直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムが搭載されています。

しかも燃費 19kmは優秀すぎ!!　開発陣も「自分が欲しいクルマを作った」というほどの本気っぷり!!

このシステムは、燃費とパフォーマンスのバランスを最適化するために設計されています。

燃費に関しては、2WDモデルで19km/L、4WDモデルで17.8km/Lと非常に良好です。

これらの数値は、日常の走行において燃料コストを抑えたいユーザーにとって大きな魅力となるでしょう。

また、これだけの燃費性能を持ちながらも、しっかりとした走行性能が確保されている点は、新型フロンクスの大きな特徴です。

このように、新型フロンクスは、優れた燃費性能とバランスの取れたパワーユニットを備えており、日常の使用において非常に実用的な車両となっています。

エンジンとハイブリッドシステム

エンジンは、ジムニーシエラにも搭載されている「K15C」型エンジンがベースになっており、フロンクス向けに特別に調整されています。

このエンジンは、効率的な燃焼と軽量設計を特徴としており、燃料消費を抑えつつも十分なパワーを提供します。

マイルドハイブリッドシステムは、主に燃費改善を目的としています。

モーターがエンジンを補助することで、発進時や低速走行時にエンジンの負荷を軽減し、燃料消費を削減します。

また、減速時には回生ブレーキによってエネルギーを回収し、バッテリーに蓄えることでさらなる効率化が図られています。

トランスミッション

トランスミッションには 6速オートマチッ(6AT)が採用されており、スムーズなシフトチェンジとエンジン回転数の最適化により、燃費と走行性能が両立されています。

走行性能

日常の使いやすさと乗り心地、SUVの力強い走りを体感する為に、日本仕様の特別モデルとして独自のチューニングがされたとの事です。

乗り心地はソフトでありながらも、しっかりとした懐の深い足回りとなっており、CVTではない 6ATと相まってダイレクト感のある乗り味となっています。

運転のしやすさ

・軽自動車並みの小回り

最小回転半径

4.8mと驚異的な回頭性能を持ち、軽自動車並みの小回りを実現しています。

ボディサイズは全長 3,995 mm ×全幅 1,765 mm ×全高 1,550 mmと 5ナンバーサイズで、取り回しのし易いサイズと言えます。

上記の回頭性能も相まって、軽自動車からのステップアップをしたいけど、取り回しが不安という方にもオススメの一台と言えます。