スペーシアベースは 4ナンバー新型価格と工夫の内装!車中泊・納期は

スズキスペーシアベースは、遊びに仕事に空間自由自在、新しい使い方を実現する軽商用バンをコンセプトに、商用車の積載性や荷室空間・使い勝手のよさと、乗用車のデザインや快適性、運転のしやすさを融合した新型軽商用車です。今回はそんなスペーシアベースの新型価格と内装のご紹介を致します。

スペーシアベース 4ナンバーはどんな車

まず第一に、スペーシアベースの最大の特徴でもある 4ナンバーについて解説します。

軽商用車と軽自動車 5ナンバーとの違いは、荷物を積み下ろす場所と、置く場所の広さが決められており、車体の後面または側面の開口部有効長が、軽自動車は縦 600mm×横 800mm以上、登録車の場合は縦横各 800mm以上必要であり、開口部垂直面の投影面積が、軽自動車は 0.48平方メートル以上、登録車は 0.64平方メートル以上確保されている必要があります。

https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base/

室内に関しては前席より後ろを最大限荷物が置けるようにした状態の床面積が、軽自動車は 0.6平方メートル以上、登録車は 1平方メートル以上確保されている必要があります。

そしてシートを起こした状態で、ラゲッジスペースが 2列目以降の人が乗るスペースよりも広くなければならないというルールがあります。

税金上のメリットは普通軽自動車が 1万 800円に対して軽商用車は 5 000円と約半分になります。

初回車検は 2年になるというデメリットもありますが、5年以上のサイクルで考えれば確実にコストパフォーマンスに優れます。

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スペーシアベース新型のグレード別新型価格

スペーシアベースのグレード別価格と主要装備についてご紹介致します。

GF

2WD;1 394 800 円(税込)~
4WD;1 518 000 円(税込)~

引用 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base/

スペーシアベースのエントリーグレードモデルです。

安全装備としてのデュアルカメラブレーキサポートやスペーシアベースの最大の特徴とも言えるマルチボードなどはそのまま装備されている為、割り切って使いたい方にオススメのグレードとなっています。

XF

2WD;1 547 700 円(税込)~
4WD;1 667 600 円(税込)~

引用 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base/

スペーシアベースの最上位グレードです。

GFグレードの装備に加えて、オートクルーズコントロール、後席両側の電動スライドドア、UVIRカットガラスなどの快適装備の他、14インチアルミホイール、チルトステアリングなどの走りに対する部分の装備もしっかりと備えられているのが特徴です。

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スペーシアベース内装

スペーシアベースの内装のご紹介を致します。

引用 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base/

内装はベースとなっているスペーシアを踏襲しており、商用車としての使用にも耐えうるよう各部に収納が多くできるようになっています。

引用 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base/

収納も 十分で、商用車としての非常に広いラゲッジスペースを有しています。

引用 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base/

後席は床に格納でき、カバーを使う事でラゲッジスペースのフルフラット化が可能です。

最大の特徴でもあるマルチボードは、これまでのハイトワゴンには無い広いラゲッジスペースを活かした車内空間を自由にアレンジできるのは特徴です。

・マルチボード上段モード

引用 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base/

車内外から様々な用途に利用できるデスクとして活用可能。

ボード下の荷物を外から見えないようにする目隠しにも利用できます。

・マルチボード中段モード

引用 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base/

下段モードにセットして、前席の背もたれを倒せばフルフラットな空間が出現。

大人 2人でもゆったり快適な車中泊が楽しめます。

・デッキボード下段モード

引用 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base/

下段モードにセットして、前席の背もたれを倒せばフルフラットな空間が出現。

大人 2人でもゆったり快適な車中泊が楽しめます。

・マルチボード前後分割モード

引用 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base/

前後に分割することで荷物が整理しやすい荷室にアレンジ。

ペットとの旅でケージを安全に載せるスペースも生まれます。

スペーシアベースの安全性能

スペーシアベースにはスペーシア同様、スズキセーフティーサポートを装備しています。

夜間の歩行者も検知するステレオカメラ方式の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」をはじめ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能が統合されたスズキセーフティサポートを全車に標準装備しています。

引用 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base/                                                        

また、エアバッグ(運転席・助手席SRSエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグ)と軽量衝撃吸収ボディーTECT(テクト)が標準装備され、ワンランク上の安全装備を装備しています。

車中泊は可能か

スペーシアベースでの車中泊は可能です。

メーカー推奨のデッキボード下段モードを使用する方法では、大人 2人がゆったりと過ごせる程のスペースを有しています。

引用 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base/

通常のフルフラットでは床下のスペースは犠牲となりますが、デッキボードにより、僅かではありますが床下収納を使えるので、車中泊では着替え、靴、BBQセットなどを収納出来れば車内スペースを丸々と居住空間に使える為、大きなアドバンテージになります。

納期はいつ頃?

現状の納期は 3か月~半年程との事です。

オプションや発注時期によって異なる為、見積りと 一緒に各ディーラーへ問い合わせる事をオススメします。

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スペーシアベースは 4ナンバー新型価格と工夫の内装!車中泊・納期はのまとめ

今回のご紹介は如何でしたでしょうか。

スペーシアベースは、商用車としての特長を存分に活かした秘密基地を作る事が可能です。

近年のラゲッジスペースの多様化に対応するデッキボードを、広いラゲッジスペースを複数段に分けて活用する技は他の車には無い非常にユニークな装備だと思いました。

商用車としての利点を存分に活かした 一台は今後ともトールワゴンの派生のひとつとして普及する事が予想されます。

皆さんの車選びの参考になれば幸いです。

それでは楽しいカーライフを!

アイキャッチ画像 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia_base/

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