ホンダのユーティリティービークルであるN-VANは働く車としてさまざまな仕事での使いやすさや優れた走行性能、安全性能を追求し、軽バンの新基準となることを目指して開発されたクルマです。今回はそんなホンダN-VANの価格と特徴、車中泊のしやすさについてもご紹介致します。
ホンダN-VANはどんな車
N-VANは 2018年にNシリーズに追加した軽商用バンで、働く人々の生活を見つめ、さまざまな仕事での使いやすさや優れた走行性能、安全性能を追求し、軽バンの新基準となることを目指して開発されました。
来年 2024年春にはこのN-VANをベースとした新型の軽商用EVを開発するなど、クルマとしての基本設計に優れた 一台でもあります。
ホンダN-VANのグレード別価格
ホンダN-VANのグレードの特徴と価格をご紹介致します。
グレード全体の特徴としては、G,Lがお仕事用の車としての位置付けとなっていて+STYULE FUNが一般ユーザー向けグレードとなっています。
また、自然吸気エンジンに関してはCVTと 6MTが用意され、価格も同じとなっています。
ターボエンジン搭載モデルの+STYULE FUNはCVT専売となりますが、駆動方式がFFと 4WDから選択が可能です。
G
※価格は 2023年 7月27日(木)からの価格となります。
1,337,600 円(税込)~
エントリーグレードモデルとなるGグレードはナビ無しでかつ 一人で乗るという方にオススメのグレードです。
各部の装備は廉価となりますが、その分価格が抑えられているため、荷物を運ぶ事を重視したモデルと言えます。
L
※価格は 2023年 7月27日(木)からの価格となります。
1,472,900 円(税込)~
LグレードはGグレードをベースにナビパッケージ、セキュリティアラーム、USBジャック、荷室シガーソケット、助手席サンバイザー、マップランプ等が装備されています。
ナビを装着または、2人で乗るという方にオススメのグレードです。
+STYULE FUN
※価格は 2023年 7月27日(木)からの価格となります。
1,707,200 円(税込)~
専用のインテリア&エクステリアパーツを装着され、未来感のあるスタイリングとなっています。
装備は大幅にアップグレードされ、スマートキー、LEDデイライト&ヘッドライト、IR,UVカットガラスが装備される他、内装もシート表皮、インパネに装飾が施されて質感が高められています。
商用ユーザーはもちろんのこと、一般ユーザーにもオススメのグレードです。
+STYULE FUNターボ
※価格は 2023年 7月27日(木)からの価格となります。
FF
1,826,000 円(税込)~
4WD
1,959,100 円(税込)~
+STYULE FUNグレードに高性能ターボエンジンを搭載したグレードで、長距離移動や荷物や人を載せての利用シーンが多い方にオススメのグレードです。
他グレードの自然吸気モデルと比較して馬力にして 20%、トルク 60%ほど向上している為、ワンランク上の動力性能を持ち、高速道路や坂道の多い山道でも安心して走行できる頼もしいパワーを持ちます。
内装の使い易さと優れた点
N-VANの内装は使いやすさ、特に収納に重きが置かれています。
ドアポケットやドリンクホルダーはもちろんの事、シートバック、インパネトレー、助手席側のドアポケットなど多彩です。
助手席側はセンターピラーを無くす事で大開口のゲートが用意されています。
リアゲートだけでなく、サイドからもアプローチできるのは路駐での積み込みなどで効果を発揮します。
Lグレード以上ではフロントインパネにUSBジャック、荷室にシガーソケットが装備されています。
車中泊ではフロントだけでなく、寝室になりうる後方の荷室に電源があるのは非常に頼もしい装備と言えます。
「車中泊」にも最適か
ホンダN-VANでは自由なシートアレンジによってシートの完全フラット化が可能となっています。
加えて先に紹介した電源も装備している事から車中泊をする条件は整っています。
とは言えシート表面のフラット化にはならない為、ベッドかマットレスの準備をする必要があります。
その準備が出来れば、完全フラット化ができる為、快適さで言えばこちらの方が上となる可能性があります。
助手席をダイブダウンし、室内長を最大に取ると 2,635mmとなるので、1人であればかなり広いスペースをとる事ができます。
+STYULE FUNグレードではIR、UVガラスとなる為、温度調節がしやすくなり、スライドドアのポップアップ機構も付くため、就寝時の快適性も高いです。
ホンダN-VANの価格と内装!使い易さと優れた点で車中泊にも最適かのまとめ
今回のご紹介は如何でしたでしょうか。
ホンダN-VANでは働くクルマとしての使いやすさに加えて+STYULE FUNではデザイン性もプラスするという次世代ハイトワゴンである事が分かりました。
来年 2024年ではN-VANをベースに商用EVという新たなジャンルを切り開く 一台となる事がアナウンスされています。
こうしたモデルのベースとなるのも、使い勝手はもちろんですが、クルマとしての基本設計が優れている事が伺えます。
皆さんの車選びの参考になれば幸いです。
それでは楽しいカーライフを!
アイキャッチ画像 https://www.honda.co.jp/N-VAN/
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