![マツダ・CX-8のマイナーチェンジ情報とグレード装備をご紹介](https://goodcar.xyz/wp-content/uploads/2021/03/0210307cx-8q-2-1024x258.jpg)
3列シートSUVとして人気を博している CX-8が 2020年末にマイナーチェンジを受けて走りと快適性が更に上質になりました。マツダのSUVフラッグシップモデルとして君臨するCX-8のマイナーチェンジ情報とグレード別装備をご紹介いたします。
マツダ・CX-8のマイナーチェンジ変更点
今回行われたマツダ・CX-8のマイナーチェンジを以下にまとめます。
ディーゼルエンジンモデルの出力アップ
主に制御関係の改良によりエンジン出力が 10ps向上する他、アクセルペダルの操作力も調整が入り、より自然なフィールとなっています。
パワーアップによる動力性能の向上はもちろんですが、実用燃費のアップにも期待できます。
ハンズフリー機能付きパワーゲートの追加
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近年のSUVの定番オプションともなっているハンズフリーパワーゲートをミドルグレードから標準装備しています。
SUVのメインラゲッジはリアゲートとなる為、今後はミニバンのパワースライド同様に定番装備となるでしょう。
新色プラチナクォーツメタリックの追加
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他のマツダ車はプレミアムカラーとしてグレーやレッドといったカラーが用意されていましたが、CX-8はホワイト系の人気が非常に高かった事もあり、ホワイト系のプレミアムカラーとしてプラチナクォーツメタリックを新たに追加しました。
マツダコネクトのアップデート
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従来はグレードによりディスプレイサイズが異なる設定でしたが、マイナーチェンジによりエントリーモデルでも上級グレード同様の大画面ディスプレイを選択することが可能となりました。
そしてディスプレイも従来の 8.8インチから 10.25インチへアップグレードされ、より視認性が高くなりました。
合わせて 360°ビュー・モニターが全グレードに標準装備しているのもポイントです。
エクステリアデザインの一部変更
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L Package・Exclusive Modeグレードはホイールデザインの変更に加え、フロントグリルデザイン及びフロントガーニッシュを追加し、よりスタイリッシュなデザインとなりました。
マツダ・CX-8のエクステリア
エクステリアデザインはマツダのデザインテーマである “ 鼓動 ” デザインを採用しており、自動車という機械でありながらも 愛馬のように心を通わせられる存在感が魅力のデザインです。
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CX-8はマツダの国内モデルにおいて最も大きなボディを持ち、ボディサイズは全長 4,900mm×全幅 1,840mm×全高 1,730mmと国産 SUVでも最大級です。
サイズによるデザインの制約を受けない為、他モデルよりも迫力がありながらも自然なエクステリアデザインという独自の魅力を持っているのも人気のひとつと言えます。
マツダ・CX-8のインテリア
インテリアは水平基調を中心に無駄を省いたデザインで、馴染みやすく・使いやすく、身体に馴染むものとなっています。
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デザインはCX-5とある程度共用となっていますが、ボディサイズ拡大に伴う室内空間の広さからより迫力とバランスの良いスタイリッシュなデザインとなっています。
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コックピットの運転席はマツダの人馬一体をテーマに理想的なドライビングポジションとなっています。
自然にわき見を防止為の工夫がなされており、ドライバーが得る情報を「絶えず確認が必要な情報」「クルマの状態を確認する情報」「快適・利便性のための情報」の 3種類に情報を整理し、それぞれを各表示デバイスに最適に配分したシンプルな情報レイアウトとなっています。
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ペダルはSUVでは珍しいオルガン式で、これはアクセルの操作性を高めるだけでなく、吊下げ式のブレーキとの踏み間違えを自然に防止する安全にも配慮されたものとなっています。
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CX-8のインテリア最大の魅力であるセカンドシートはグレードにより以下のようになっています。
Exclusive Mode(6人乗り)
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ウォークイン機能のワンタッチ操作と緻密なポジション調節が可能な電動スライド&リクライニング機構と、暑い季節などの快適性を高めるベンチレーション機能を搭載し、中央のコンソールには、大型アームレストを備えています。
尚、素材にはパイピング&ステッチ付きのナッパーレザーを使用している他、セカンドシートもヒーター付き 4wayの電動シートとなる快適な仕様となっています。
6人乗りモデル
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角度を調節できるアームレストを左右シートの中央側に装備し、シートリクライニング時にもアームレストの角度を適切に調節できます。
セカンドからサードシート間のウォークスルーも可能なマルチモデルです。
ミドルグレードである PROACTIVE以上のグレードからは シートヒーターを内蔵している快適仕様となる他、Lパッケージではブラック or レッドの本革シートとなり、質感も非常に高いものとなっています。
7人乗りモデル
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最大 7人乗車が可能なほか、セカンドシートとサードシートを倒す事で、ベンチシートならではの連続した広いフラットスペースが得られるシートです。(グレードによりシート材質は異なります。)
マツダ・CX-8の燃費と性能
CX-8にはガソリンエンジンが 2種類、ディーゼルエンジンが 1種類の計 3つパワーソースがラインアップされており、CX-8ではガソリンエンジンモデルはエントリーモデルからミドルグレードを自然吸気エンジンのスカイアクティブG、上級グレードをそのターボモデルというような展開となっています。
尚、ディーゼルエンジンに関してはミドルグレード始まり上級グレードまでを網羅しています。
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2.5L ガソリンエンジン
SKYACTIV-Gの自然吸気エンジンです。
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燃費は 12.4Km/Lと標準的な燃費ですが、パワーは 190psとCX-8の大型ボディであってもパワー不足を感じさせない出力を持っています。
2.5L ガソリンターボエンジン
SKYACTIV-G搭載エンジンにターボが搭載されたハイパフォーマンスエンジンです。
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パワーは 230ps、トルクは 42.8kgf・mと高出力ながらも使用燃料はレギュラーガソリンという経済仕様となっています。
更に燃費は 12.0Km/LとNAエンジンと殆ど変わらない性能もポイントです。
2.2L ディーゼルターボエンジン
マツダの主力となっているディーゼルエンジンです。
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後期型となり、スペックが向上して 200psトルクは 45.9kgf・mと大きなCX-8のボディを軽々と加速させる余裕のある仕様となっています。
尚、マツダのディーゼルエンジンは独自の技術によりアドブルーが不要の為、通常のガソリンエンジン同様に燃料の給油(軽油)をするだけで乗れます。
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総重量 750kg以下の牽引能力がある点も注目です。
マツダ・CX-8グレードと価格
CX-8のグレードと価格の一覧です。
2.5Lガソリンエンジンモデル
25S
7人乗り
2WD
2,994,200円(税込)~
4WD
3,230,700円(税込)~
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25S PROACTIVE
6人乗り/7人乗り
2WD
3,445,200円(税込)~
4WD
3,681,700円(税込)~
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25S L Package
6人乗り/7人乗り
2WD
3,999,600円(税込)~
4WD
4,236,100円(税込)~
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2.5Lガソリンターボエンジンモデル
25T Exclusive Mode
6人乗り/7人乗り
2WD
4,598,000円(税込)~
4WD
4,834,500円(税込)~
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2.2Lディーゼルターボエンジンモデル
XD
7人乗り
2WD
3,377,000円(税込)~
4WD
3,613,500円(税込)~
XD PROACTIVE
6人乗り/7人乗り
2WD
3,828,000円(税込)~
4WD
4,064,500円(税込)~
XD L Package
6人乗り/7人乗り
2WD
4,382,400円(税込)~
4WD
4,618,900円(税込)~
XD Exclusive Mode
6人乗り/7人乗り
2WD
4,598,000円(税込)~
4WD
4,834,500円(税込)~
※ 4WDの特別装備
①ヘッドランプウォッシャー
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②リアフォグランプ(運転席側)
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③専用AWDエンブレム
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④フロントワイパーデアアイザー
⑤大型ウォッシャータンク&ウォッシャー液残量警告灯
マツダ・CX-8のマイナーチェンジ情報とグレード装備をご紹介まとめ
今回のご紹介は如何でしたでしょうか。
マイナーチェンジされたCX-8は順当な進化を遂げていと感じました。
特にシートの品質と動力性能は同価格帯のSUVを大きく凌駕しており、快適かつ上質な室内空間を持っている事が分かりました。
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3列シート装備というSUVの中でも特別な存在であるCX-8は車両のデザイン含めて独特の魅力があると感じました。
是非ミニバン乗りのユーザーにも検討してもらいたい 一台だと思いました。
皆さんの車選びの参考になれば幸いです。
それでは楽しいカーライフを!
アイキャッチ画像 https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/
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