2019年 3月三菱自動車から新型軽自動車 SUVである ekクロスが発売されました。CMでは、竹内涼真さんのダンスと共に ekクロスが黄色の空間を疾走するパンクな物となっており、遊び心を前面に出したモデルとなっています。
三菱新型 eKクロスX 竹内涼真 CM
新型三菱 ekクロスの CMは仮面ライダードライブを演じた竹内涼真さんが起用されています。
CMはアップテンポな音楽に合わせて街を疾走する ekクロスと竹内涼真さんのダンスが組み合わさった奇抜な CMで SNSで話題を集めました。
CMは音楽と共に竹内涼真さんとekクロスが登場し、「見た目、イケてます。」のテロップの後、竹内涼真さんが目を見開くと同時に ekクロスが発進し、ダンスと共に街を疾走します。
見どころは中盤の竹内涼真さんのワイヤーアクションによるバク転です。
仮面ライダー時代もワイヤーアクションはやった事はあるものの、吹き飛ばされるといったシーンのみで「苦手なダンスでのワイヤーアクションは初めてで苦労したが、アクション部の人たちがいかにすごいかを改めて感じた。」とコメントしました。
竹内涼真さんは車の運転が得意ということで ekクロスの乗り心地を非常に気に入っており、荷物を載せてアウトドアをしたいとの事。
また、「軽自動車でも非常に大きく感じる」と ekクロスのデザインにも関心を示しました。
通常車の CMというと燃費やパワー、広さといった性能を真っ直ぐに押し出していきますが、近年ではデザインやカラーリングといった所を重視する客層が多いことから今回のような CMを三菱自動車は採用したそうです。
三菱新型 eKクロスの価格・グレード
ekクロスのグレードは全 3グレードの編成となっています。
また、全グレードで 4WDを選択可能で、名前や形だけの SUVでない事を示しています。
それでは全グレードを一挙にご紹介致します。
M
2WD 1,441,000 円~
4WD 1,573,000 円~
ekクロスのエントリーモデルに位置付けられるグレードです。
エントリーモデルでも装備面は充実しており、LEDヘッドライトや、運転支援システム e-Assistを標準装備しています。
内装はドアノブやパネルとエアコンがマニュアルエアコンとなり一部上級グレードと異なるものの、シートや基本的な内装色は上級グレードと同じ物となる為、エントリーモデルとは言え質感が高いのが特徴です。
また、各種豪華装備上級グレードよりもが省かれている分、車体も全グレード中最も軽量な為、燃費が平均して 1km/L程良いです。その為、遠出をあまりしない方や年式の古い車から乗り換えると言った方にオススメのグレードとなっています。
G
2WD 1,584,000 円~
4WD 1,716,000 円~
ekクロスのミドルグレードに位置付けられる本グレードは装備面においてはエンジン以外で最上級グレードの Tと同等の装備を持っているお得なグレードとなっています。
エントリーモデルの Mグレードからは以下の項目がアップグレード or装備されています。
・フロントフォグランプ
・シルバーアクセント付きリアバンパー
・本革巻きステアリング
・メッキインナードアハンドル
・キーレス&エンジンスタートスイッチ
・タッチパネル式フルオートエアコン
・IR/UVカットガラス
・カラーマルチインフォメーションディスプレイ
・バニティミラー
・15インチアルミホイール
価格が約 14万円でこれだけの装備が標準装備となる、非常にコストパフォーマンスの高いモデルとなっています。
また、メーカーオプションの先進快適パッケージを選択する事で高速道路 同一車線運転支援技術[マイパイロット]MI-PILOT を装備する事が可能で、長距離移動時の運転手の負担を大幅に軽減してくれます。
T
2WD 1,666,500 円~
4WD 1,798,500 円~
ターボエンジンを搭載した ekクロスのフラッグシップモデルです。
ターボエンジンの搭載により力強い走りと、余裕のある加速が可能で、アップダウンの激しい峠道、合流の多い高速道路、未舗装路や雪道などの悪路(低μ路)を走るのにトルクが必要な方にオススメのグレードです。
燃費も自然吸気グレードからの低下も最小限に抑えられていて、WLTCモードで自然吸気のGグレードで 21.0km/Lのところ本グレードは 19.8km/Lと非常に高い物となっています。
さらに、上記で挙げた峠道や高速道路などでは自然吸気を上回る燃費を記録するなど使い方次第で燃費のアドバンテージはほぼ無いと思って良いでしょう。
個性派モデル・三菱新型 eKクロスの新型情報
新型 ekクロスの目玉装備やオプションについてをご紹介致します。
エクステリア
・モノトーン、ツートーンが選択可能でカラーを楽しめる!(グレードT、G)
2トーンモデルはお洒落で遊び心のあるものとなっており、独創的なデザインのekクロスと非常にマッチしています。
ekクロスに乗る際には是非 2トーンを選びたいです。
インテリア
・タッチパネル式のフルオートエアコンと 9インチの大型ディスプレイ!(T、Gグレード)
操作性の良いタッチパネル式フルオートエアコンと大型ディスプレイは視認性も良く、先進的な装備と言えます。
安全装備
・高速道路 同一車線運転支援技術[マイパイロット]MI-PILOT ( グレードT、G )
・すべての席を守るために、6つのエアバッグを全車に標準装備。
MI-PILOTは約 30〜100km/hの速度域において車線キープのためのハンドルアシストと、前車との車間距離を設定に応じてコントロールしてくれる機能で、ロングドライブの際のドライバーの負担を軽減してくれます。
また、渋滞サポート機能もあり、停車から 3秒以内の発進をサポートしてくれます。
エアバッグはキャビンを取り囲むように 6点式となっており、通常のエアバッグに加えてカーテンエアバッグが装備されており、軽自動車を超える安全性を兼ね備えています。
三菱新型eKクロスの乗り心地
三菱新型 ekクロスの乗り心地は“快適”です。
ロングドライブを前提に設計されたボディと足回りは柔らか過ぎず硬すぎない絶妙な足回りです。
自然吸気エンジンモデルはモーターとのパワーが相まって街中ではパワー不足を感じる事はまずないでしょう。
ターボエンジンモデルもモーターとの相性は良く、全域で自然吸気エンジンモデルよりも余裕のあるパワーでステージを問わず快適に走れるのが魅力です。
4WDモデルは悪路での走破性を考慮し、やや硬めな足回りとなっています。
三菱新型 eKクロスX竹内涼真 CMと価格・新型情報のまとめ
今回のまとめはいかがでしたでしょうか。
普通車の SUVの流行りが軽自動車にまで波及していることが伝わる一台という印象でしたが、同社の デリカ D5をそのまま凝縮した内外共に非常に本格的な物となっており、ただの流行りで作られた車ではない事を感じました。
皆さんの車選びのお手伝いが少しでも出来れば幸いです。
それでは皆さん良いカーライフを!
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アイキャッチ画像 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/