新型「フォレスターD型 2021」グレードと価格・内外装と変わった点

スバルの人気SUVフォレスターがマイナーチェンジを受けました。内外装はもちろんの事、走行性能に関わる足回りとスバルのキーアイテムでもあるアイサイトもアップグレードされました。今回はそんなスバル、フォレスターD型の解説とグレードと価格をご紹介致します。

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新型「フォレスターD型 2021」

2018年よりフルモデルチェンジを受けたフォレスターは今回のマイナーチェンジを受けてD型となりました。

スバルはフルモデルチェンジ後をA型としてそこからモデルチェンジを受けてB型C型と続き大体のモデルで最終モデルであるF型くらいまでがラインアップされます。

引用 https://www.subaru.jp/forester/

主な改良は以下の通りです

安全性能

・ 新世代アイサイト(視野角が従来比約 2倍)
・ アレイ式アダプティブドライビングビーム

引用 https://www.subaru.jp/forester/

外装

・ 新デザインフロントフェイス(バンパー・グリル・ヘッドランプ)
・ 新デザイン 18インチアルミホイール(Advance、SPORTS)
・ ロープホール付きルーフレール(全グレード拡大展開)
・ 新ボディカラー 3色追加

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内装

・ 本革(ナッパレザー)シート

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その他機能

・ アダプティブ変速制御「e-アクティブシフトコントロール」(搭載グレード拡大展開)
・ X-MODE新機能追加、制御変更
・ ドライバーモニタリングシステム「ジェスチャーコントロール機能」追加

引用 https://www.subaru.jp/forester/

スバルのD型は最も変化が大きくかつ、最終モデルと比較しても遜色のない装備とコストパフォーマンスがあり、C型までで初期型での不具合や不便な場所はほぼ改良されているため、D型では改良に大きく力が入れられているのが特徴です。

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新型「フォレスターD型」グレード

D型となったフォレスターのグレードと価格をご紹介致します。

Touring

2,937,000円(税込)~

引用 https://www.subaru.jp/forester/

D型フォレスターのエントリーグレードモデルです。

装備は左右独立フルオートエアコン、サイドビューモニター、ドライブモードセレクト、そしてシートヒーターが標準装備と他メーカーのエントリーグレードモデルと比較して充実しているのが特徴です。

X-BREAK

3,080,000円(税込)~ 

引用 https://www.subaru.jp/forester/

D型フォレスターのミドルグレードモデルです。

元々は特別仕様車であったX-BREAKは専用の内外装のオレンジカラーが人気で、グレードとして常設されました。

本グレードではシート(全席シートヒーター付き)、フロアボードが撥水加工され、非常に利便性の高い物となっています。

 

内外装は歴代のX-BREAKに従って専用のカラーリング(ブラックとオレンジ)パーツを纏っている特別なグレードです。

Advance

3,179,000円(税込)~ 

引用 https://www.subaru.jp/forester/

D型フォレスターの上級グレードです。

メーカーオプションでナッパーレザーシートを選択可能な他、運転席・助手席がパワーシートになり、運転席はメモリー機能とパーキングに入れた際に、シートが自動で後退する機能を備えています。

その他にドライバーの状態を監視するモニタリングシステム、アクセルとブレーキ操作感をしっかりと出すアルミ製のスポーツペダルが標準装備となっています。

SPORTS

3,300,000円(税込)~ 

引用 https://www.subaru.jp/forester/

D型フォレスターのスポーツグレードで、装備はAdvanceを継承している為、上級グレードとなります。

SPORTSグレード最大の特徴はエンジンが他グレードの 2.0L直 4自然吸気エンジンとモーターのハイブリッドですが、本グレードでは新型レヴォークに搭載されている 1.8L直 4ターボエンジンを搭載しています。

ターボのパワフルさに加えて、70kg程軽量な車体は軽快なハンドリングを生み出します。

外装ではデュアルマフラーが装備され、スポーティーな外観となっています。

新型「フォレスターD型」の内外装と変わった点

D型となったフォレスターの内外装での変更点をご紹介致します。

フォレスターD型の外装

新たなデザインコンセプトとしてBOLDER DESIGNが与えられ、より個性の際立つ外装となりました。

引用 https://www.subaru.jp/forester/

具体的にはスバルのデザイン意匠であるヘキサゴングリルに先進的なLEDヘッドライトのシャープなラインを組み合わせることで、強い塊感と躍動感のあるボディに磨き上げ、その全身から、機能性や信頼感がみなぎるスタイルを実現しています。

引用 https://www.subaru.jp/forester/

ヘッドライトのデザイン変更の印象は強く、これまでの控えめな印象から力強く、SUVらしさを感じられる仕上がりとなっています。

引用 https://www.subaru.jp/forester/

足回りはこれまでのモデルよりもストロークを長く取り、乗り心地をより快適にした物となっています。

SPORTSグレードでは足回りが引き締められてシャープなハンドリンとなっています。

組み合わされるスバル伝統のシンメトリカルAWDに エンジン・トランスミッション・AWD・VDCを統合制御し、4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールするX-MODEを搭載し、悪路走破性を更に高めています。

フォレスターD型の内装

インテリアでは、TouringとAdvanceグレードにファブリック仕様を撥水加工シート化しており、ウィンタースポーツやサーフィンといった場面だけでなく、飲み物等の液体汚れを弾き、サッと拭き取る事が可能です。

引用 https://www.subaru.jp/forester/

Advanceでは、本革シートに新たにナッパレザーを採用しています。

ナッパレザーとは、本来牛革よりも柔らかく、手触りの良い羊や山羊の革を指すものでした。

ただ、現在では通常の牛革よりも柔らかく仕立てることで、上質な手触りとしなやかさを備えたものを指すようになっています。

カラーは、ブラウン/ブラックとブラックの 2色からお好みの仕立てを選ぶことができます。

引用 https://www.subaru.jp/forester/

また、アイサイトユニットの変更に伴ってフロントガラス周りをメインに変更がなされています。

アイサイトは改良によって小型になっただけでなく、フロントガラスに直付けの形になった事で、ガラスの拭き上げ作業が楽になったり手で触れてしまう事もなくなりました。

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新型「フォレスターD型 2021」グレードと価格・内外装と変わった点のまとめ

今回のご紹介は如何でしたでしょうか。

新型フォレスターD型は新たなデザインコンセプトを見に纏っただけでなく、アイサイトの改良や乗り心地がアップした足回りなど、各所に大きな改良を施した充実のモデルであると感じました。

引用 https://www.subaru.jp/forester/

これまでのスバルのイメージであるソリッド感を更に磨き上げ、SUVとしてのデザイン、機能共に非常に魅力的な 一台です。

皆さんの車選びの参考になれば幸いです。

それでは楽しいカーライフを!

アイキャッチ画像 https://www.subaru.jp/forester/

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