新型スペーシアギアの価格と内外装!気になる燃費と車中泊は可能か

スズキの人気ハイトワゴンであるスペーシアギアがフルモデルチェンジを果たしました。昨年にベース車であるスペーシアがフルモデルチェンジをしたため、待望のラインアップとなります。今回はそんな新型スペーシアギアの価格と内外装についてご紹介致します。

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新型スペーシアギアとは?

新型スペーシアギアはスズキの人気ハイトワゴンであるスペーシアをベースとし、タフでアクティブなSUVデザインを採用した派生車種になります。

引用 https://www.suzuki.co.jp/

ハイトワゴンとして全高の高さを活かした広々とした室内空間と、アウトドアでの使用を見据えた力強いデザインを持つ専用パーツを持つのが特徴です。

グレード構成は単一グレードとなり、装備の差は選択するエンジンと 2WDか 4WDの駆動方式に由来する装備の差のみで非常に明瞭でわかりやすいものとなっています。

先代スペーシアギア 引用 https://www.suzuki.co.jp/

先代スペーシアにもスペーシアギアはラインアップされており、タフなデザインでありながらも、スペーシア譲りの日常生活における使い勝手の良さが魅力で人気を博したモデルとなっており、待望のフルモデルチェンジとなっています。

新型スペーシアギアグレード別価格と性能・燃費

リーク情報ではスペーシアギアは前モデルと同じく、スペーシアギアの単一グレードとなり、自然吸気エンジンとターボエンジン、2WDと 4WDで分けられています。

エンジンおよび燃費については同性能と予想するスペーシア・カスタムの性能を表記します。

自然吸気エンジモデル

2WD
1,952,500円(税込)
4WD
2,072,400円(税込)

最大出力
49ps/6500rpm
最大トルク
5.9kg・m/5000rpm
モーター出力
2.6ps/1500rpm
モータートルク
4.1kg・m/100rpm
燃費(WLTCモード)
25.1km/L

自然吸気モデルの低速不足をモーターで補ったハイブリットシステムで、市街地におけるストップ&ゴーの多い場所で高い燃費性能を発揮します。

エンジンはデュアルインジェクションシステム、クールドEGR、高圧縮比化により高効率化が図られています。

日常の足として使う場合や短いチョイ乗りが多い方は燃費重視のこちらの自然吸気モデルがオススメです。

ターボエンジンモデル

2WD
2,037,200円(税込)
4WD
2,157,100円(税込)

最大出力
64ps/6000rpm
最大トルク
10.0kg・m/3000rpm
モーター出力
3.1ps/1000rpm
モータートルク
5.1kg・m/100rpm
燃費(WLTCモード)
21.9km/L

ターボの搭載により出力は 1000ccクラス並みのパワーを発揮する他、アシストモーターも自然吸気モデルよりも高出力なモーターを搭載しています。

山道や長距離、荷物や人を載せる場面でその性能を存分に発揮します。

エンジンはパワーだけでなく、鍛造クランクシャフト、低張力ピストンリングの採用でエンジンの小型化軽量化と低フリクション化を実現して燃費性能にも貢献しています。

長距離や山道などのアップダウンのある場所をストレスなく走りたい人にオススメです。

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新型スペーシアギアの内外装

新型スペーシアギアの内外装についてご紹介致します。

新型スペーシアギアの外装

ベース車両となるスペーシアをベースに専用の外装パーツが装備されています。

変更点は以下になります。

・専用ヘッドライト&グリルカバー

・専用ドアサポート(エンブレム付)

・専用フロント&リアバンパー

・専用ホイール(ブラック塗装)

・専用エンブレム

・専用ルーフレール

引用 https://www.suzuki.co.jp/

ベースからの雰囲気はかなり変わり、アクティブスタイルを融合したSUVな軽ハイトワゴンを象徴するような力強いデザインとなっています。

バンパーやヘッドライトは樹脂パーツとなり、悪路での飛び石や草木をかき分けた際にもヘッドライトやボディーへのダメージを軽減する役割も果たしています。

新型スペーシアの内装

ベースであるスペーシアの使いやすさはそのままに、外装同様にSUVルックな力強いデザインに変更されています。

引用 https://www.suzuki.co.jp/

ベースのスペーシアの明るいホワイトのトーンからブラックのトーンに変更され、全体的にスタイリッシュに仕上がっています。

引用 https://www.suzuki.co.jp/

ステアリングにはヒーターが内蔵されており、冬の寒い環境でも快適で安全なドライビングをサポートします。

引用 https://www.suzuki.co.jp/

専用装備として撥水加工のファブリックシートとラゲッジフロアは防汚タイプになっており、アウトドアでは心強い装備が標準装備されています。

引用 https://www.suzuki.co.jp/

上記の撥水加工ファブリックシートはスペーシアのウリでもある後席のマルチユースフラップを装備しています。
快適性を向上させる装備がこういったアウトドアモデルにおいても装備されているところはスペーシアギアが日常生活の使い勝手の良さが伺えます。

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新型スペーシアギアの車中泊は可能か

新型スペーシアギアではベース車両のスペーシア同様に多彩なシートバリエーションを持ち、車中泊では必須とも言えるフルフラットが可能であり、車中泊も難なくこなせます。

画像はベース車両のスペーシア 引用 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/interior/

車両サイズ的に車中泊は大人 2人までが快適に過ごせる空間であり、1人の場合はかなり広々とした空間を使える他、荷物の積載もできる万能な秘密基地となります。

引用 https://www.suzuki.co.jp/

オプションにおいてもフラットスペースを快適にするリラックスクッションなどがラインアップされており、サイズなどで迷った際にはこちらを選択する事をオススメします。

画像はベース車両のスペーシア 引用 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/interior/

更にインテリアにはドアポケットやホルダー、パーソナルテーブルなどの多彩な収納が用意されています。

画像はベース車両のスペーシア 引用 https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/interior/

車中泊においてはリアクォーターポケットのUSBソケットがかなり役立ちます。

ポータブルバッテリーやUSBソケットなどの小物が不要になるだけでなく、近年色々と出ている車中泊に便利なUSBグッズなども使え、より快適に過ごすことができます。

新型スペーシアギアの価格と内外装!気になる燃費と車中泊は可能かのまとめ

今回のご紹介はいかがでしょうか。

新型スペーシアギアはベース車となるスペーシアの使いやすさや便利機能はそのままに、悪路を想定した専用の外装パーツ、アウトドアやスポーツを意識した防汚シートなどタフな装備を標準装備する日常を犠牲にしないところが素晴らしい 一台でした。

先代モデルでも人気であったため、今回は全方位に進化した文句なしのフルモデルチェンジであったと感じました。

皆さんの車選びの参考になれば幸いです。

それでは楽しいカーライフを!

アイキャッチ画像 https://www.suzuki.co.jp/

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