子育て世代の車選びのポイントとルーミーとシエンタどっちがお勧め‼

トヨタの中で子育て世代の頼もしい味方であるルーミーとシエンタは、同じ 5ナンバー枠であり、スライドドアを持つというパッケージとなっています。今回は子育てに焦点を当てて、ルーミーとシエンタの違いや装備についてご紹介致します。

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子育て世代に車が求められる理由

まず、第一に子育て世代に車が求められる理由についておさらいしましょう。

今回は産まれる前から成人までを子育て期間として考えていきます。 

1,移動の便利さ : 送迎はもちろん、子どもを連れての移動が容易になり、公共交通機関の待ち時間や混雑を避けられる他、プライベートの確保や安全性が挙げられます。

2,荷物の運搬 : ベビーカーやおむつ、食事など、子育てには多くの荷物が必要です。

自動車があれば、これらを簡単に運ぶことができます。

3,緊急時の対応 : 急な病気や怪我の際に、すぐに病院へ行ける他、不足の事態に対応できる柔軟性があります。

4,遠出の計画 : 家族での旅行やお出かけがしやすく、子どもや親にとっても楽しい経験を提供できます。

5,天候の影響を受けにくい : 雨や雪の日でも安心で快適です。

引用 https://toyota.jp/roomy/

上記の通り、子育てにおいては車の必要性は高く、公共交通機関が発達している都心においても子育て世代の方々からの車の需要があります。

車がある事で公共交通機関の時間に縛られず、多くの荷物を運べるところは大きなメリットと言えます。

 車選びのポイント

子育て世代の車選びについては通常の車選びよりも荷物を沢山運べる搭載量や、乗降りのしやすさなどの実用性が重視されています。

具体的な装備でいうと

・乗降しやすく、運転席からも操作可能なスライドドアを装備している事

・ラゲッジスペースと、後部座席のヘッドスペースが広い事

の 2点が挙げられます。

特に後部座席の広さは重要で、幼少期にはチャイルドシートの脱着もある為、なるべく余裕のある後部座席を備える車が良いでしょう。

引用 https://toyota.jp/sienta/

また、維持コストへの対策としては日々の走る道や距離によっても変わりますが、燃費が良く、税金なども含むコストを抑えたモデルである事が挙げられます。

引用 https://toyota.jp/roomy/

今回ご紹介する 2台はスライドドアを装備しており、後部座席に関しても広いヘッドスペースを持ちます。

更にシエンタはハイブリッドシステムを搭載するモデルも備えている他、ルーミーでは小型エンジンで維持コストを抑えており、両者共に子育てにピッタリな一台であることがわかります。

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子育てに役立つ機能

シエンタとルーミーの装備の中で、子育てに役立つ機能をご紹介致します。 

1,スライドドア

乗り降りが簡単になるほか、様々な荷物をスムーズに収容可能です。

2,大容量のトランク、ラゲッジスペース

引用 https://toyota.jp/roomy/
引用 https://toyota.jp/sienta/

買物荷物や部活動の道具、ベビーカーなど様々な荷物を収容可能です。

3,簡単なシートアレンジ

引用 https://toyota.jp/sienta/

シートレイアウトを変更する事で様々な状況に対応できます。

4,電源と充電

UEBポートがある事で、スマホやタブレットを充電可能です。

引用 https://toyota.jp/sienta/

また、シエンタHYBRIDではコンセントもオプション設定されており、家と同様の電気の使い方が可能です。

5,運転支援機能

引用 https://toyota.jp/sienta/

走行時だけでなく、駐車もサポートしてくれる運転支援機能は、わが子と家族を守る重要な装備と言えます。

シエンタには Toyota Safety Sense、ルーミーにはスマートアシスト、が装備されます。

引用 https://toyota.jp/sienta/

また、シエンタには上位グレードでトヨタチームメイトという駐車操作を高度に支援してくれる装備も選択が可能です。

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ルーミーとシエンタどっちがお勧め‼

ここでは今回ご紹介するルーミーとシエンタのどちらがオススメなのか、両者を比較してご紹介致します。

トヨタ ルーミーの特徴

トヨタルーミーはシエンタと比較すると 一回り小さく、小回りが利いてお手軽に乗れ、コンパクトな車体でありながらもスライドドアと広い開口部を持つのが特徴です。

引用 https://toyota.jp/roomy/

ボディサイズは全長 3,700mm×全幅 1,670mm×全高 1,735mmとなります。

エンジンは街乗りで燃費の良い自然吸気 1,000ccエンジンと必要 十分なパワーを持つ 1,000ccターボエンジンモデルがラインアップされています。

引用 https://toyota.jp/roomy/

燃費は自然吸気モデルが 18.4km/Lでターボエンジンモデルが 16.8km/Lとなっています。

ルーミーは自然吸気モデルのパワー不足がユーザーからも指摘されている為、高低差のある道や高速道路の利用、荷物を積む方はターボエンジンモデルの購入をオススメします。

引用 https://toyota.jp/roomy/

価格は自然吸気モデルが 175万円~ 230万円、ターボエンジンモデルが 207万円~ 226万円となります。

ターボエンジンモデルは最廉価グレードが設定されていない為、高く感じますが、同グレードの価格差は約 14万円となっており、快適性だけでなくリセールも考えるとターボエンジンがお得です。

引用 https://toyota.jp/roomy/

シエンタと比較した場合は、高速道路やバイパスなどの利用が比較的少ない場合や、予算を安く抑えたい方にルーミーはオススメな 一台となっています。

トヨタ シエンタの特徴

トヨタシエンタはルーミーと比較すると 一回り大きく、クルマとして質感もワンランク上の車となっています。

ルーミーより大きいとは言え、5ナンバーサイズに収まっている他、スライドドアや開口部の大きなラゲッジスペースなど使い勝手の良いものとなってる他、グレードにより 7人乗りを選択できるところも特徴です。

引用 https://toyota.jp/sienta/

ボディサイズは全長 4,260mm×全幅 1,695mm×全高 1,695mmとなります。

共に 1,500ccのガソリンエンジンを持ちますが、ガソリン車とハイブリットモデルがラインアップされています。

引用 https://toyota.jp/sienta/

燃費はガソリンエンジンモデルが 18.4km/Lで、ハイブリッドモデルが 28.2km/Lとなります。

加速力はどちらも変わらない為、予算に余裕がある場合や高燃費が期待できる街乗り中心という方にオススメです。

尚、加速力が欲しいという方はハイブリッドモデルの 4WDモデルであるE-Fourがオススメです燃費は通常のFFハイブリッドよりも落ちます( 25.3km/L)がリアにモーターが追加される為、加速力に優れます。

引用 https://toyota.jp/sienta/

価格はガソリンエンジンモデルが 200万円~ 269万円、ハイブリッドモデルが 239万円~ 304万円となっています( 4WDのE-Fourは 259万円~ 324万円)。

ガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルの価格差は約 40万円、ハイブリッドのFFと 4WDのE-Fourの価格差は約 20万円となっています。

引用 https://toyota.jp/sienta/

ルーミーと比較した場合は高速道路やバイパスの利用が多い場合や、ごく稀に 7人乗る機会がある方の他、ルーミーよりもワンランク上の質感を求める方にオススメの 1台です。

子育て世代の車選びのポイントとルーミーとシエンタどっちがお勧め‼のまとめ

今回のご紹介はいかがでしょうか。

子育てに必要な車選びとして紹介しましたが、ルーミーとシエンタそれぞれの特徴があり、選ぶポイントや予算、車の使い方などにより様々だと思います。

違いはあれど、ルーミーとシエンタはどちらも子育て世代を応援するクルマとして使い勝手を優先につくられている為、安心して選べるクルマであると感じました。

皆さんの車選びの参考になれば幸いです。

それでは楽しいカーライフを!

アイキャッチ画像 https://toyota.jp/