トヨタ新型シエンタの車中泊!5人乗りと7人乗りどっちが車中泊向き?

コンパクトミニバンとして人気のトヨタシエンタ。2018年にはビッグマイナーチェンジを行い、デザイン、ユーティリティー共に質感が向上しました。今回は 5人乗りと 7人乗りモデルを有するシエンタを車中泊の観点から比較していきます。

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トヨタ新型シエンタの車中泊向きはどっち?

新型になったトヨタシエンタには 5人乗りモデルと 7人乗りモデルがラインアップされています。

車中泊をするにあたっては、シート数が少ない 5人乗りが車中泊向けのパッケージと言えます。

両者のシートアレンジを見てみましょう。

7人乗り( 3列シート車 )はノーマルモード、サードシートアレンジモード、ハーフラゲージモード、フラットラゲージモードの 4種類が展開されています。

引用 https://toyota.jp/

シートアレンジではミニバンのようなフルフラットがないので、1列目から 3列目までのシートをフラットにすることができません。

引用 https://toyota.jp/

よって、車中泊に適したモードはフラットラゲージモードか、ノーマルモードにしてシートを倒すかの 2択となります。どちらのモードも足は伸ばせても、凸凹となりあまり快適とは言えなさそうです。

引用 https://toyota.jp/

5人乗り( 2列シート車 )は、ノーマルモード、ハーフラゲージモード、フラットラゲージモードの 4種類となっています。

ラゲッジスペースのデッキボードは 2段式となっており、段差はあるがその分室内高を高くとれるローデッキモードと室内高は低くなるが、セカンドシートとの間で高さがフラットになるハイデッキモードの 2つがあります。

引用 https://toyota.jp/

車中泊にとってはロング & フラットなスペースが快適への近道となるので、フラットゲージモード(ハイデッキ)が車中泊に適したモードと言えます。

この仕様では、室内長 2,065mm、幅 1,260mmを取れるので、セミダブルくらいの空間をとる事ができるので、一人なら快適、2人ならやや狭いが我慢できるレベルの快適さがあるといえます。

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シエンタ 5人乗り純正アクセサリーと便利な収納スペース

近年は純正アクセサリーも車中泊を快適にするオプションが多彩です。

ここでは、純正オプションとして購入できる物の中から収納に便利なアクセサリーをご紹介致します。

FUNBASE セット

82,500円(税込)

引用 https://toyota.jp/

ラゲージユーティリティセットに含まれるユーティリテ ィフック( 4個)、システムバー( 2本)、ラゲージマルチネッ ト、ラゲージアッパーボード、ラゲージアッパーボック スに、専用フロアマットとグレードエンブレムを加えた お得なセットです。

複数の収納グッズがセットになったパッケージで、個別に買うよりも約 10%OFFとなっています。

レジャーキット

59,400円(税込)

引用 https://toyota.jp/

バックドアタープ、ラック、ラゲージベンチシートがセットになったキットです。

タープはバックドアを開けた際のサイド部分も覆う形状となっているので、雨天時にもこのスペースで料理をしたり、ラゲージスペースの整理整頓、雨音を聞きながらゆっくり休憩をする事ができる便利なアイテムです。

コンパクトに畳めるので、場所を取らないのもポイントです。

材質はポリエステルですので、軽量で耐久性もあり、晴天時にも UVをカットしてくれる機能性に優れています。

お手入れも簡単で、汚れがある際は硬く絞った雑巾等で拭き上げて、日陰に乾かせば OKです。

この際に傘などに使用する撥水スプレーをしておくとなお良いでしょう。

☆ 番外編

収納グッズでは無いけれど、車中泊にあると便利なオプションをご紹介します。

 I R( 赤外線 ) カットフィルム( リヤサイド・バックガラス )

22,000円(税込)

引用 https://toyota.jp/

荷物が多くなりがちな車中泊時に、荷物が見え難くなるオススメアイテムです。

後付けのフィルムに比べて純正ならではの品質の高さと、機能性を兼ね備えている所もオススメポイントの一つです。

室内カーテン

38,500円(税込)

引用 https://toyota.jp/

室内のプライバシーを守る車中泊時の必須アイテムです。

特に夜間時にライトを使用している場合はカットフィルムを使用していても室内が見え易いので、睡眠時や着替えの際にあると非常に便利です。

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市販のアクセサリーおすすめはある?

車の専用アクセサリー以外にも市販されているものにも車中泊を快適にするものがあります。

今回はその中でも筆者が特にオススメしたいアクセサリーの 3つをご紹介致します。

引用 https://www.netz-shonan.co.jp

室内のフラット化、ベット化が実現可能なアイテムです。

やや荷物として嵩張りますが、1人あるいは 2人の際は常にリアに敷いておく事である程度は許容できます。

シエンタ専用品なだけあってフィッティングも非常に良く、快適な眠りを手にする事が可能です。

社外のルーフボックスと組み合わせて運用する事で、快適な室内空間を手に入れる事が可能です。

・ルーフボックス PIAA TERUZO製

引用 http://www.piaa.co.jp/4rin/roof/

室内に入りきらない荷物を屋根上に取り付けたボックスに入れる事で、広い室内空間をそのまま維持する事が可能なアイテムです。

レールのバーとアタッチメント ( 車種によってはアタッチメントのみ ) を買い足す事で、幅広い車種に対応できる為、乗り換えの際にも引き継ぎが可能な長く使う事ができます。

価格もレールとセットにしても 10万円以内に収まるので、是非検討して頂きたいアイテムです。

・ポータブル電源
20,000円〜

引用 http://m-jp.suaoki.com/

車中泊では貴重な電源です。

車中泊と言っても常にエンジンをかけられる訳ではないので、オフラインで使用できる電源はあると便利です。

USB電源やラジオを備えているものもあるので、車中泊以外では災害時等にも役立つ防災グッズとしての一面も持ちます。

トヨタ新型シエンタの車中泊!5人乗りと 7人乗りどっちが車中泊向き?まとめ

今回のご紹介は如何でしたでしょうか。

車中泊は工夫と装備次第では、大きなミニバンでなくとも 5ナンバーサイズのシエンタにおいても十分に楽しめる事が分かりました。

引用 https://toyota.jp/

車中泊というとやや不便なイメージがありますが、近年では快適にするアイテムは沢山増えますし、車に泊まるという非日常の体験はきっと思い出に残る楽しい体験となるでしょう。

アイキャッチ画像 https://toyota.jp/

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