広い室内空間と軽自動車としての取り回しのしやすい サイズ感で、今や軽自動車販売台数の大部分を占める スーパーハイト軽ワゴン。今回はそんな スーパーハイト軽ワゴンの人気 ランキングと オススメをご紹介致します。
スーパーハイト軽ワゴンはなぜ人気?
スーパーハイト軽ワゴンの人気は何と言ってもその利便性にあります。
スーパーハイト軽ワゴンの人気の理由は主に 3つあります。
① 広い室内空間
② 取り回しのしやすい ボディサイズ
③ 燃費性能を中心とする 低コストな維持費
広い室内空間
軽自動車は普通車とは衝突安全基準の違いがあり、室内空間を大きく取る事ができます。
特に今回ご紹介する スーパーハイト軽ワゴンはシートの 一つ辺りの スペースが広く、スペース的には 長距離ドライブにおいても問題なく クリアできるでしょう。
更に スーパーハイト軽ワゴンは室内高も高く、荷物を多く運ぶ事もできます。
シートアレンジも多彩で、普段使いや レジャーはもちろんの事、ウェルキャブ仕様もあり福祉車両としての機能もこなせる程の高い ユーティリティーを持ちます。
取り回しのしやすいボディサイズ
軽自動車という規格は全長 3.4m以下、全幅 1.48m以下、高さ 2.0m以下、エンジン排気量は 660cc以下という規格となっています。
ボディサイズの全長の短さはともかく、近年では全幅が 1.8mを超える車種が多く増えている為、日本の道路事情に適しているという仕様と言えます。
更に エンジン排気量は 660ccとやや小さい物ですが、ターボ化と ハイブリッドシステムの搭載により パワー不足は解消されています。
軽自動車と ターボの技術は日本で古くから続けられており、燃費性能と パワーを上げる技術は熟成されています。
1,500cc以下の普通車(自然吸気エンジン)対しても軽量な ボディと相まって アドバンテージを持つほどまでに進化しています。
燃費性能を中心とする低コストな維持費
これが最も多い理由の 一つであると言っても過言ではないでしょうか。
軽自動車は普通車とは異なる規格の為、税金面はもちろんの事、軽量、コンパクトな車体のおかげで、タイヤ、ガソリン、オイルといった維持費が低く抑えられる事が可能となっています。
スーパーハイト軽ワゴン販売人気ランキング
1位 ホンダ N-BOX
1位はホンダ N-BOXです。
発売当初から高い人気があり、現在では 5年連続で同 クラストップの販売台数を誇ります。
価格と性能のバランスはもちろんの事、ホンダセンシングを初めとした運転支援機能を搭載した事も発売当初から人気を高めた理由と言えます。
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2位 ダイハツ タント
ダイハツタントは 初代モデルより人気の ダイハツを代表する 一台です。
モデルの成熟による ユーザー目線に立った車作りが高い支持を得ています。
最新型では高い シャシー剛性を持つ DNGA ( ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー )と CVTの ベルトと ギアを合わせた D-CVTの搭載を行い、車両性能を大きく進化させています。
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3位 日産 デイズ (ルークス)
日産を代表する スーパーハイト軽ワゴンの 一台です。
最新型では高度な運転支援 システムを持つ プロパイロットを軽自動車で初搭載し、技術の日産の キャッチフレーズに恥じない 一台となっています。
デザイン面でも本家 ルノーの影響を受けており、他社よりも曲線を多く使用している スタイリングとなっています。
選べるカラーも 2トーンカラーを含めて豊富なのもポイントです。
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4位 スズキ スペーシア
軽自動車の中でも多種多様な車を作る スズキの スーパーハイト軽ワゴンです。
今回ランクインしている スズキの中では 唯一の スライドドアを搭載している事から、本 クラスでの スライドドアの必要性を高く感じます。
スペーシアは ラインアップが豊富で、ベースとなる スペーシア、ターボとラグジュアリーな スタイリングを持つ スペーシアカスタム、SUVの要素を取り入れたスペーシアギアの 3モデルが用意されており、幅広い顧客の ニーズに応えられる 一台となっています。
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5位 ダイハツ ムーヴ
初代は 1995年発売と ダイハツの中でも長い歴史を持つ ロングセラーモデルです。
6代目となる現行 モデルでは、運転支援機能の搭載に加え、車両性能は ボディ剛性を高めつつも軽量化をする徹底ぶりで、熟成が進んでいる 一台と言えます。
今年 2020年中には フルモデルチェンジをするとの情報もあり、更なる進化に期待できる 一台となっています。
6位 スズキ ワゴンR
軽自動車 ブームの 一時代を築いた ロングセラーモデルです。
初登場は 1993年で現行モデルは 6代目となり、ハイブリッドシステムや運転支援機能など、時代と共に着実に進化しています。
ダイハツムーブとは ライバル関係にあり、2020年中には フルモデルチェンジの情報もあり、今後も スズキを代表する 一台として目が離せません。
7位 スズキ ハスラー
遊べる軽として登場から人気を博している 一台です。
普通車の ブームと共に軽自動車における SUVブームを開拓したのもこの ハスラーが作ったと言っても過言ではありません。
SUVブームよりも前からの開発されたという事もあり、形だけでなく、シャシー剛性や走破性も高められた ホンモノの 一台です。
現在は 2代目となり、初代から更に車としての性能と使いやすさに磨きがかけられています。
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8位 ダイハツ キャスト
「自分にぴったり合う 一台を」を テーマに開発された車で、ラグジュアリーな スタイル、SUVテイストのアクティバ、レーシーな スポーツの 3モデルを展開しています。
この グレードには過去の ダイハツ車種の DNAが組み込まれており、スタイルには ミラジーノ、アクティバには テリオスキッド、スポーツには ソニカとなっています。
特に オススメしたいのは スポーツで、内外装の スタイリングに加え、足回りが非常に楽しめる仕様となっており、スポーツタイプの車に乗っている人からの乗り換えにも対応する 一台となっています。
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9位 ホンダ N-WGN
N-BOXと並ぶ ホンダの Nシリーズとして リリースされた モデルです。
N-BOXよりも低い車高により走行性能が高いのが魅力の 一台です。
後方のドアは N-BOXのスライド式から通常の ヒンジの ドアとなっています。
安全装備も N-BOX同様に ホンダセンシングを初めとする先進装備が備わっています。
10位 トヨタ ピクシス
トヨタの ダイハツ車種を OEM生産した車両です。
ピクシスシリーズは複数ありますが、ここでは ピクシスメガとしてご紹介します。
ピクシスメガは ダイハツウェイクの OEM車両で、高い車高による室内空間が ウリの 一台です。
ダイハツの運転支援機能である スマアシと懐の深い サスペンションにより、全高は高くとも操縦安定性がある 一台です。
あなたにお勧めのスーパーハイト軽ワゴン
ランキングから オススメを ジャンル別にご紹介致します。
・ホンダ、N-BOX
ランキングでも第 一位の N-BOXは価格、性能、装備の面からも全てが高い水準となっているところが ポイントです。
軽自動車だから安っぽいという事はなく、内装のデザインも良く、この クラスの軽自動車に多い風切り音や ロードノイズも抑えられており、ヘッドライトも ホンダセンシングと合わせた明るい LEDを採用するなど隙の無い 一台です。
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・スズキ、ハスラー
SUVテイストを味わいたいなら ハスラーが オススメです。
ランキングでもご紹介した通り、走破性も兼ね備えた ホンモノで、ラダーフレームを持つ ジムニー程では無いにしろ、遊びで オフロードも走破する力を持っています。
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・ダイハツ、キャスト (スポーツ)
キャストスポーツは今回ご紹介した クラスの中で最も スポーティーな 一台です。
見た目だけでなく、インテリアも スポーツステアリング・シフトノブ、アルミペダルを装備し、やる気にさせる仕様となっています。
走りも シャシー剛性と独自の サスペンションセッティングにより、軽快かつ、安定した ハンドリングを持っています。
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スーパーハイト軽ワゴンはなぜ人気?人気ランキングとお勧めをご紹介!まとめ
今回のご紹介は如何でしたでしょうか。
スーパーハイト軽ワゴンは今や軽自動車の 主要コンテンツとなり、各社で力を入れた モデルがひしめく激戦区となっています。
各社の色も濃く出ていますので、是非見て、試乗して自分に合う 一台を見つけて頂ければと思います。
皆さんの車選びのご参考になれば幸いです。
それでは楽しいカーライフを!
アイキャッチ画像 各メーカーHPより